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【SDカード データ復旧・復元】おすすめ業者5選!口コミや相場で比較

【SDカード データ復旧・復元】おすすめ業者5選!口コミや相場で比較

SDカードやmicroSDカードの中に動画や写真を読み込むことができない、破折してしまったり、フォーマットしてしまったなどSDカードを使用していたらトラブルに見舞われることがあります。それによって大切なデータ消失をしかけている方のためにあるのがデータ復旧サービスです。大切なデータを取り戻すための情報をまとめて解説いたします。

SDカードについて

SDカードのデータトラブルでよくあるのは上書き、削除やフォーマットしてしまった等のソフトウェア関連のトラブルです。SDカードはSDメモリーカードが正式名称です。スマホやデジカメにあるSDカードスロットに挿し込むことで内部のデータを一時的に保存する目的で使われることが多く、最近ではスマホ、ドライブレコーダーや監視カメラなどさまざまな製品で利用されています。

よくあるSDカードのデータトラブル

認識されない場合

SDカードに書き込み保存されたデータであればパソコンで読み込みや書き込みすることができたり、閲覧することができますが、SDカードをパソコンや他の製品で認識することができない障害が発生する場合も少なくありません。そういった際に利用することができるのがデータ復旧サービスです。

SDカードのデータ復旧

壊れているSDカードの場合とデータを削除してしまった場合などあらゆるデータ障害を解決するサービスです。そのため、基本的にはデータ復旧業者への相談をおすすめします。相談することで無料診断サービスを利用し、見積もりで提示された料金が予算に合うかどうか、必要なデータが復旧できそうかによって最終的に依頼することができます。

SDカードが使われる製品

SDカードを記憶媒体として使用する製品は多数あります。以下に機器の例をご紹介しています。データ復旧業者で技術の高い業者であればあるほどあらゆる製品に対応しています。

  • デジタルカメラ
  • ビデオカメラ
  • Androidスマートフォンとタブレット
  • ラップトップとデスクトップコンピュータ
  • ゲームコンソール:Nintendo Switch
  • ドローン
  • アクションカメラ(GoPro)
  • データロガー

これらはSDカードが使用される一部の例ですが、その他にも多数のデバイスやアプリケーションがSDカードを記憶媒体として使用しています。これらの製品の中には内蔵メモリにデータを保存している場合もあり、それぞれにデータ復旧のアプローチがあります。使用する製品によって保存されているデータは様々ですが、どのようなデータであってもデータ復旧専門業者であれば対応することが可能です。スマートフォンに「microSDカードをフォーマットしてください」と表示された場合にはSDカードの破損が疑われますが、SDカードが認識されない状態でもデータ復旧業者は対応可能です。

SDカードは上書きしていたら復旧不可能

SDカードやmicroSDカードはハードディスクと異なり、NANDフラッシュメモリ製品です。そのため、データの保存形式がまったく異なり、データ復旧が可能な条件が異なります。その中でも特に大きく違うのが、データの上書きをした場合です。SDカードのデータは上書きした場合はデータ復旧業者でも復旧不可能です。
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SDカードのおすすめデータ復旧業者

SDカードのデータ復旧は高い技術を持ったデータ復旧業者であってもハードディスクと異なる性質のデータ保存形式を採用していることでしたり、記録させる部分がディスクではないため、非常に難しいです。そのため、新しい製品にも対応する技術開発力の高いデータ復旧業者に依頼することをおすすめします。

1位 DATASMART

データスマート
DATASMARTは元刑事(デジタル捜査班班長)で現在はテレビコメンテーターとして活躍する佐々木成三氏がおすすめするデータ復旧サービスです。また、元SONYのエンジニアの乗松伸幸氏もおすすめしています。最後発のデータ復旧サービスなため、サービス開始から2年程度しか経っていませんが警察からの感謝状を受領することからも高い技術力が伺えます。スマートフォンなどの最新デバイスはもちろん監視カメラなど古くからある製品のデータ復旧まで対応しています。世界標準のISMSを取得していることと、指紋認証や顔認証での入室管理を行っているのでセキュリティ面でも安心できます。

また、2024年3月時点でのGoogleマップのクチコミは117件で評価は4.9です。

基本情報

所在地 東京 スピード対応 特急作業サービス
復旧実績 官公庁、捜査機関、大手企業、研究機関など 店舗持ち込み 対応
料金体系 成功報酬制 セキュリティ ISO27001(ISMS)
見積もり・診断 無料 対応メディア スマホ/HDD/Macbook,Surface等(SSD搭載ノートパソコン)/NAS/RAID/仮想サーバー/クラウドデータ復旧など

2位 カメラのキタムラ

カメラのキタムラ
国内最大手の写真プリントサービスであるカメラのキタムラ。SDカードやビデオカメラに保存している写真や動画データを復旧することも可能です。ただし、受付可能なメディアがUSBメモリとSDカードなどのフラッシュメモリー製品のみであることから技術力が高いとは言い切れません。また、仕上がり(データ納期)には1か月ほどかかるので一般的なデータ復旧サービスよりも同程度か少し遅いと言えます。納品方法はCDまたはUSBメモリでのお渡しとなります。
カメラのキタムラ 新宿・西口店の2024年3月時点でのGoogleマップのクチコミは151件で評価は4.0です。高い評価を受けているので、不快なサービス対応・接客を受ける心配はないのではないでしょうか。

3位 AOSデータ復旧センター

エーオーエスデータ復旧サービスセンター
AOSは元富士通出身者の起業家が立ち上げたデータ復旧サービスです。多くの家電量販店(ヨドバシカメラ)やメーカー、au(KDDI)からのデータ復旧サービスを受託していることからも技術力がありそうです。家電量販店にデータ復旧を導入する際の担当者は最低限の記憶メディア製品の知識があることからもある種の専門家からの評価・推薦を受けてる点もおすすめできるポイントです。一方でGoogle Mapでの口コミ数は多くなく判断が難しいですが、ネガティブなコメントが見当たらないことからも悪質なデータ復旧サービスを提供していることは考えられません。

2024年3月時点でのGoogleマップのクチコミは720件で評価は3.0です。

4位 デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリー
デジタルデータリカバリーは日本国内での売上No.1の実質データ復旧業者です。警視庁からの表彰実績があります。そして、データ復旧設備を30台以上保有しています。ただし、Google Mapに寄せられる口コミにはサービス利用を不安にさせてしまう評判が多く見られましたので、強くおすすめできるか判断できかねるので、3位としています。

2024年3月時点でのGoogleマップのクチコミは720件で評価は3.0です。

成功報酬と謳っていても成功報酬ではないケースも

見積書
データ復旧業者によっては作業を依頼してから途中かどこかのタイミングで望んでいたデータが復旧できなくても費用が請求される契約になっている場合があります。そのため十分に注意をする必要があります。上の画像にある見積書は成功報酬費とは別に作業費が発生する旨を記載していますが、成功報酬制を謳っているデータ復旧業者ではあり得ない記載方法です。

参考:Google Mapで見れる見積書

あらゆる種類のSDカードに対応

SDカードの規格は技術の進歩とともに進化しており、新しい規格が登場していますが、データ復旧業者ではあらゆる規格のSDカードに対応しています。データ復元ソフトはあらゆる規格に対応しているものの、SDカードが正常に動作する状態でのみ有効です。

SDカードの規格 最大容量 最大転送速度 特記事項
SD 2GB 25MB/s 初期のSDカード規格。現在はあまり使用されていない。
SDHC 32GB 25MB/s High Capacityの略。2GBを超える容量のSDカード。FAT32ファイルシステムを使用する。
SDXC 2TB 104MB/s eXtended Capacityの略。32GBを超える容量のSDカード。exFATファイルシステムを使用する。
SDUC 128TB 最大624MB/s Ultra Capacityの略。SDXCの後継規格で、非常に大容量のSDカード。UHS-I、UHS-II、UHS-IIIバス速度をサポート。
SDIO SD入出力カード。SDカードのスロットを使用して無線LANやBluetooth、カメラなどの機能を追加するための拡張カード。

SDカードの容量が大きいほど、回復すべきデータの量も増えます。データの復旧には時間がかかる場合がありますし、どの程度の復旧が可能かどうかは専門家しかわかりません。さらには、専門家であっても実際に壊れたSDカードを診てみなければ復旧できるかどうかはわかりません。また、「SDUCカード」も発表されていますが、2023年時点でも販売されていないことと利用が広がってからデータ復旧のニーズが生まれるかと考えられます。

復旧作業後に可否が判明する場合

重度障害を抱えている場合にはデータ復旧作業を行わなければ、必要としているデータが復元できるかわからないことがほとんどです。診断後に想定される復旧作業期間などを大幅に超えることもありますので、データがいつまでに必要であるかどうか、データ復旧業者がそれまでに対応することができるのかを確認されることをオススメします。

データ復旧業者について

SDカードのデータ復旧業者は、物理的な損傷や誤削除などの問題に直面した場合に、データの回復を専門的に行うサービスを提供します。これらの業者は、高度な技術と専門設備を使用して、損傷したSDカードからデータを回復することができます。業者はデータの復元を試みる前に、損傷の程度や回復の可能性を診断することで評価をします。一般的な話になりますが、データ復旧業者の条件を下記にまとめます。

専門知識と経験

データ復旧業者は、データ回復に関する高度な知識と経験を持っています。彼らは様々なデータ復旧のシナリオに対処し、最適な手法を選択する能力を持っています。

物理的な修復

SDカードの物理的な損傷がある場合、業者は専門設備と技術でカードを修復し、データを回復する試みを行います。データ復旧業者は、特殊なデータ回復ツールや設備を使用して、削除されたデータも含めて復元するための解析を行います。

セキュリティ

クライアントのデータのプライバシーとセキュリティに配慮します。データの機密性を保護するため、適切なセキュリティポリシーを策定し運用しています。

データ復旧業者を選ぶポイント

データ復旧業者を選ぶ際には、信頼性や評判、料金などを考慮することが重要です。また、重要なデータを回復する場合は、複数の業者に相談し、専門家の意見や提案を聞いてみても良いかもしれません。

破損SDカードを診なければわからない

例え専門家であっても、データ復旧できるかどうかは実際に壊れたSDカードを診なければわかりません。概算での見積もりを案内することは可能であってもそこから下振れすることも上振れすることもあります。あくまでも料金の目安をデータ復旧業者から聞き出すことはできるかもしれませんが、正確にはわかりません。

SDカードのデータ復旧が必要になる場合・原因

SDカード

SDカードはスマホやデジカメ、ビデオカメラのデータを保存するために使用される方が多いことから、大容量の写真や動画などが保存されています。もちろん、抜き差しを行うことによって金属部の劣化、磁気による障害、水没、破折などの物理的な損傷が原因となる場合もあります。
【ビデオカメラのデータ復旧】元業者監修!おすすめのデータ復元

火災現場での高熱による障害

火災現場で延焼した場所から出てくるスマホの中にSDカードが入っている場合や監視カメラのデータ保存メディアがSDカードになっている場合があります。高熱で損傷があったとしてもデータ復旧の可能性はあります。ただし、こちらもどうようにSDカードを診断をしなければ復旧の可否はわかりません。

コントローラチップが破損する場合

火災現場となると高温な環境に取り囲まれてしまいます。そのような場合にはSDカードのコントローラチップが損傷することがあります。また、SDカード内部にはコンデンサーがあり、破裂してしまう場合があります。

SDカードの物理的な損傷を診断する

SDカードに目に見える損傷や曲がりがなくても物理的な損傷がある場合はデジタルカメラやパソコンなどが読み込むことができません。また、データ復元ソフトでは回復が困難です。データ復旧業者では「物理障害」と分類していますが、物理的な損傷が目視ではわからないほど細かなものである場合なども考えられますので、まずはデータ復旧業者に相談なさることをおすすめします。軽度の障害か重度の障害か診断してもらうことが可能です。

SDカードを認識しない場合

SDカードをパソコンに挿し込んでも「ディスクを挿入してください」と表示され正常に認識されない場合には論理障害・物理障害ともに疑わしいです。この場合には迷わずデータ復旧業者にご相談されることをおすすめします。

SDHCの場合にはPC側が非対応

ただし、SDHCの場合にはパソコン側が非対応の機種であると認識することができません。その場合市販のアダプターを利用することで接続することができます。パソコンがSDカードを認識しないこともありますが、お使いのパソコンがSDカードの規格に対応しているかご確認ください。まれにカードリーダーやパソコンの不具合がある場合があります。

カードスロットの接触を確認

SDカードスロットに埃や汚れが溜まっている可能性があるため、SDカードを挿入する前にカードスロットを確認して清掃してみてください。必要に応じて、空気で吹き飛ばすか、綿棒やクリーニングキットできれいに拭き取ります。

データ保存中に抜き出した場合

データをSDカードに書き込んでいる際中に壊れることもあります。この場合もデータ復旧業者への相談をおすすめします。データ復元ソフトを使用する場合には物理的に壊れてない場合には完全にデータを消失する可能性があります。

おすすめできるSDカードのデータ復旧業者

SDカードにトラブルが生じてしまった場合にはデータ復旧業者がおすすめです。どのデータ復旧業者に依頼することでできるだけ多くのデータを復旧できるかを判別するのは難しいです。Repairs編集部ではSDカードのデータ復旧を安心して預けることができる業者をご紹介いたします。

DATASMART

データスマート
DATASMARTは元刑事(デジタル捜査班班長)で現在はテレビコメンテーターとして活躍する佐々木成三氏が推薦するデータ復旧サービスです。また、元SONYのエンジニアの乗松伸幸氏もおすすめしています。サービス開始から2年程度しか経っていませんが警察からの感謝状を受領することからも高い技術力が伺えます。スマートフォンなどの最新デバイスはHDDやMacなどのストレージ製品のデータ復旧まで対応しています。Macのデータ復旧の詳細ページはこちらからご確認ください。

SDカードのデータ復旧料金の相場

SDカードのデータ復旧料金の相場は2万円~50万円と幅広いです。障害内容によるところが大きいのですが、発生したトラブルに料金が比例するというよりは、実際に壊れたSDカードを実際に診断してみなければ料金はわかりません。削除した場合やフォーマットした場合にはデータ復元ソフトなど定額で安価な解決策も検討してみても良いかもしれません。

SDカード内のデータを削除した・フォーマットした場合

SDカードはスマートフォン、ビデオカメラ、デジタルカメラや監視カメラなど幅広い製品のデータの保存用に使われることもあってか、新たに撮影する際に削除してしまったり、上書きしてしまったりすることもあります。この場合でもデータ復旧業者への相談をおすすめしますが、削除してしまった、フォーマットした場合にはデータ復元ソフトも有効です。

データ復元ソフトのメリット・デメリット

SDカードをフォーマットしてしまった場合や誤って削除してしまった場合にはデータ復元ソフトはご自身で自力で復旧できる可能性があるというメリットがあります。また、成功すればデータ復旧業者に依頼するよりも出費を抑えられるメリットがあります。

一方でデメリットとしては、復元データの画質が落ちてしまったり、誤った操作によって上書きされてしまったり、専門業者でも復旧できない状態にまで悪化させてしまうことが挙げられます。

データ復元ソフトも選択肢の1つ

誤削除してしまって、必要なデータを消してしまった場合にはデータ復旧業者に相談した上でデータ復元ソフトを試されるのも選択肢の1つでしょう。データ復元ソフトはネット上で検索したもので出来るだけ信頼できそうなものから順に試されることをおすすめします。データ復元ソフトによってそこまで大きな差はありません。

データ復元ソフトは削除データのためのソフト

そもそもデータ復元ソフトウェアは、通常の動作可能なデバイスやメディアから削除されたデータや損傷したデータを復元するために設計されています。一方で、壊れたSDカードに対しては効果を発揮することはありません。むしろ状態を悪化させてしまう可能性さえあります。データ復元ソフトウェアは、カードが正常に読み取られる場合にのみ有効です。カード自体に問題がある場合は、ソフトウェアだけでは回復が困難です。

データ復元ソフトでNGでも復旧可能な場合も

データ復元ソフトで復旧できなかったSDカードであっても、データ復旧出来る場合があります。たとえ有償で1万円以上するソフトを利用したとしても復旧不可となる場合がありますが、そのような場合でも復旧業者であればデータ復元可能な場合もあります。ただし、データ復旧料金は復元ソフトの10倍程度の10万円前後となっても不思議ではありません。専用設備を利用しなければデータ復旧することはできないためです。

完全な復旧は難しい

SDカード内のデータを削除してしまった場合にはほとんどの場合にはデータが壊れてしまっていたり、完全な状態で復元できないと考えておいた方が良いかと思います。フォーマットしてしまった場合も同様です。

SDカードの寿命

一般的に、SDカードは「書き込み回数」に基づいて寿命が決まります。そのため、何年で壊れるといったものではなく、データの保存回数が多くなればなるほど壊れやすくなります。多くのSDカードは、書き込み・消去サイクルが数千回から数万回程度可能ですが、高品質なものでは100,000回以上の書き込み・消去が可能なものもあります。

書き込み回数: SDカードにデータを書き込む回数が多いほど、寿命は短くなります。特に、フルHDや4Kなどの高解像度ビデオを頻繁に書き込む場合、寿命への影響が大きいです。

使用頻度: 頻繁にデータの読み書きを行う場合、カードの寿命は短くなりがちです。

保管状態: 高温や直射日光、湿度などの悪条件下での保管は、SDカードの寿命を縮める可能性があります。

品質: メーカーや品質によっても寿命は大きく異なります。信頼できるメーカーから購入することが重要です。

容量: 保存するデータの容量がSDカードの総容量に対して小さい場合、データの書き込みが同じセクターに集中し、その部分の耐久性が早く低下する可能性があります。データの分散書き込みにより寿命を延ばすことができます。

まとめ

データが必要となる瞬間はある日突然訪れます。SDカードからデータ復旧が必要となる場合のほとんどが破折や認識しないなどの物理的な障害です。ご自身で削除した場合を除いて、データ復旧業者に相談されることを最優先にお考えいただくことをおすすめします。また、データが必要となる期日までの対応可否、費用も含めてご相談ください。

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