読み込み中...

外付けHDD購入時のポイント|データ復旧

外付けHDDを選ぶ際には、いくつかの重要なスペックを確認することが大切です。いつかは壊れてしまう外付けHDDに対して最近ではデータ復旧サービス付きや、個人情報を消去する機能がついた製品なども販売されています。以下に、具体的な製品を例に取り上げて、そのスペックの見方を解説します。

外付けHDDについて

外付けHDDは、コンピュータや他のデバイスに外部から接続してデータを保存するためのストレージデバイスです。主な用途にはデータのバックアップ、大容量ファイルの保存、データの持ち運びがあります。外付けHDDは大容量であり、数百GBから数TBまでのデータを保存できるため、写真、ビデオ、音楽、ドキュメントなどの大量のデータを管理するのに適しています。

接続インターフェースとしては、主にUSB 3.0やUSB-Cが使用され、高速なデータ転送が可能です。電源供給はUSBポートから行われるため、外部電源が不要なモデルも多く、特にポータブルタイプでは持ち運びに便利です。デスクトップタイプの外付けHDDは、より大きな容量と安定した性能を提供しますが、外部電源を必要とします。
外付けHDDについて

例:Western Digital My Passport 4TB

1. 容量

例: 4TB
容量は、どれだけのデータを保存できるかを示します。4TBの場合、約4000GBのデータを保存できます。これは、写真、ビデオ、音楽、ドキュメントなど大量のデータを保存するのに十分な容量です。

2. インターフェース

例: USB 3.0
インターフェースは、外付けHDDとコンピュータを接続するための規格です。USB 3.0は最大5Gbpsのデータ転送速度を提供し、USB 2.0よりも高速です。最近のデバイスではUSB 3.1やUSB-Cも一般的です。

3. 転送速度

例: 最大 5Gbps(理論値)
転送速度は、データの読み書き速度を示します。USB 3.0では理論上最大5Gbpsの転送速度が可能ですが、実際の速度は環境や使用状況によって異なります。

4. サイズ・重量

例: 4.33 x 3.21 x 0.85 inches(110 x 82 x 21.5 mm)、0.52 pounds(約235g)
サイズと重量は、外付けHDDの物理的な大きさと重さを示します。コンパクトで軽量なデザインは、持ち運びやすく、モバイル用途に適しています。

5. 電源

例: USBバスパワー
電源供給方法も重要です。USBバスパワーの場合、HDDはUSBポートから電力を供給されるため、外部電源が不要です。これにより、持ち運びが簡単で便利です。

6. セキュリティ

例: 256ビットAESハードウェア暗号化、パスワード保護
セキュリティ機能は、データの保護に役立ちます。256ビットAES暗号化は非常に強力で、データの不正アクセスを防ぎます。パスワード保護により、データのセキュリティがさらに強化されます。

7. 互換性

例: Windows 10、8.1、7(macOSと互換性あり、再フォーマットが必要)
互換性は、外付けHDDがどのOSで動作するかを示します。特定のOSに最適化されている場合がありますが、再フォーマットすることで他のOSでも使用可能な場合が多いです。

8. 保証期間

例: 3年間の限定保証
保証期間は、製品に欠陥があった場合のサポート期間を示します。長い保証期間がある製品は、信頼性が高い傾向があります。

外付けHDDと接続する製品との互換性

パソコンのデータのバックアップに外付けHDDを使用する場合にはファイルシステムの互換性などを確認する必要があります。デフォルトのファイルシステムにはいくつかの種類がありますが、使用されるOSやデバイスの用途に応じて主に以下のものが多いです。

1. NTFS(New Technology File System)

  • 主に使用される場所: Windows OS
  • 特徴: NTFSは、Windows OSで標準的に使用されるファイルシステムです。ファイルの圧縮、暗号化、ディスククォータ、ファイルおよびフォルダのアクセス権限管理など、先進的な機能をサポートしています。大容量ファイルやパーティションに対応しており、ビジネスや個人使用に広く適用されています。
  • 互換性: MacOSでは読み取り専用(書き込みにはサードパーティのソフトウェアが必要)、Linuxでは追加ドライバで対応可能。

2. exFAT(Extended File Allocation Table)

  • 主に使用される場所: マルチプラットフォーム(Windows、macOS、Linuxなど)
  • 特徴: exFATは、FAT32の後継として設計され、大容量ファイルや大きなパーティションをサポートします。FAT32のようにファイルサイズの制限がなく、4GB以上のファイルを扱うことができます。USBメモリや外付けHDDでよく使用されるフォーマットです。
  • 互換性: Windows、macOS、Linuxなど、主要なOSで広くサポートされています。

3. FAT32(File Allocation Table 32)

  • 主に使用される場所: マルチプラットフォーム(古いデバイス、互換性重視のデバイス)
  • 特徴: FAT32は、非常に互換性が高く、多くのデバイスでサポートされています。しかし、最大ファイルサイズが4GBまで、パーティションサイズが2TBまでという制限があります。互換性が重要な場合には依然として使用されることがあります。
  • 互換性: ほぼすべてのOSでサポートされていますが、制限が多いため大容量のファイルやパーティションには向きません。

4. HFS+(Hierarchical File System Plus)およびAPFS(Apple File System)

  • 主に使用される場所: macOS
  • 特徴: HFS+は、macOSの標準的なファイルシステムとして長く使用されてきましたが、最近ではAPFSが推奨されています。APFSは、速度と信頼性に優れ、スナップショット、クローン、暗号化などの機能を提供します。
  • 互換性: macOSで最適ですが、WindowsやLinuxでは読み書きにサードパーティのソフトウェアが必要です。

まとめ

外付けHDDのデフォルトのファイルシステムは、主に使用されるデバイスやOSによって異なります。WindowsではNTFSが一般的で、マルチプラットフォームではexFATが広く使用されます。互換性を重視する場合や古いデバイスではFAT32が使用されることがあります。macOSではHFS+やAPFSが標準です。使用目的や環境に応じて最適なファイルシステムを選ぶことが重要です。

外付けHDDを選ぶ際には、容量、インターフェース、転送速度、サイズ・重量、電源供給方法、セキュリティ機能、互換性、保証期間といったスペックを確認することが重要です。具体的な事例をもとにスペックを理解することで、自分の用途に最適な外付けHDDを選ぶことをおすすめします。

【関連】【2024年最新】データ復旧業者のおすすめ会社10選

0 6