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Surfaceが水没!公式修理(本体交換)かデータ復旧

Surfaceを使用しながらコーヒーをこぼしてしまった、お茶をこぼしてしまったというトラブルは少なくありません。その際にどのような対処をするかは悩みますよね。そして真っ先に思い浮かぶのは修理をする方法です。一度水没してしまったSurfaceはMicrosoftによる公式修理か専門業者によるデータ復旧を行うことをおすすめします。それぞれどのような場合において利用するか、なぜ利用すべきなのかということを解説させていただきます。

一度筐体に水が入ったら中の状態はわからない

一度Surfaceの筐体に水がかかってしまったら、本体内部での浸水の具合は実際に分解してみないとわかりません。特にSurface LaptopやSurfacebookなどのキーボード一体型のモデルに関しては最悪の場合、マザーボードに水分が到達する可能性があります。

Surface Proはタイプカバーを交換

タイプカバーをキーボードとして利用できるSurface Proのモデルであれば、タイプカバーが反応しなくなったとしたら新規購入をすれば問題がないですし、マザーボードはタッチパネルの裏側に入っているので、タッチ操作ができる状態であれば水没していても問題なく今後も使用できる可能性が高いです。

修理サービスとデータ取り出し

Surfaceを水没させてしまったときの選択肢としては3つの選択肢があります。この中でも現実的に利用をおすすめしたいのが、①もしくは③です。①に関してはデータのバックアップがすでにある、または重要なデータがない場合にご利用いただけます。③に関してはデータのバックアップがない場合に有効な選択肢です。

  • ①Microsoftの公式修理サービス
  • ②非正規の修理サービス
  • ③データ復旧業者によるデータ復旧

水没して電源が入らなくなったら修理は非推奨

特に水没したあとに電源が入らなくなる、シャットダウンしてしまった場合に修理がしたい!となった場合には公式修理以外はおすすめすることができません。なぜかと言うと電源が入らなくなる、正常に起動しなくなった場合には電源系統で何かしら障害が発生したことが考えられるからです。

メーカーであるMicrosoft以外にもパソコン修理サービスなどでSurfaceを修理することは可能ですが、一度浸水したものに関しては完全に修理することができないので、そういった非正規修理サービスを利用することは短期的には安い料金で利用することができますが、長期的な利用を考えるとおすすめできません。

マイクロソフトの修理は本体ごとリファビッシュ品と交換になるので、マザーボードに基本的に障害がない動作確認品を受け取ることができます。その代わりにデータは何も入ってない状態のものを受け取ることになるので、バックアップデータが必要になります。

重要なデータを取り出す必要があるならデータ復旧業者に依頼を

水没して動かなくなってしまったSurfaceの筐体内部に重要なデータが入っている場合にはデータ復旧業者への依頼をおすすめします。動かなくなってしまった場合にはデータ復元ソフトも使用することができないので、個人で何か対処できるものは水分を拭き取るということくらいしかありません。

Surface(サーフェス)のデータ復旧
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まとめ

Surfaceを水没させてしまった場合にバックアップがあれば、データ移行をするだけなので、マイクロソフトの修理サービスを利用されることを強くお勧めします。それに対してデータのバックアップがない場合には本体からデータを取り出す必要がありますのでデータ復旧サービスの利用をお勧めします。