Xperiaの電池持ちが悪い!バッテリー交換なら保証サービスがおすすめ!
Xperiaのバッテリーの持ちが最近悪いなと思い始めたのではないでしょうか。おおよそスマホのバッテリーの寿命は2年程度です。もちろん使い方にもよりますが、経年劣化をしていくので交換が必要になります。その際にどのように対処するのがいいのかをまとめました。
バッテリーの寿命はだいたい3年
使用している環境にもよりますが、リチウムイオン電池の寿命は3年程度と考えられます。厳密には充電回数とともに劣化をしていくので、1000回程度の充電回数が目安ですが、1年間が365日であることからも3年程度をターニングポイントとして、電池交換が必要になる可能性が高まっています。Xperiaにはバッテリーの消耗具合を確認する機能が付いてますので、バッテリー交換前にチェックしましょう。
リチウムイオン電池って?
Xperiaだけでなく、iPhoneもそうですが、基本的にスマートフォンの動力源はリチウムイオン電池です。これまでにない画期的なバッテリーで、リチウムイオン電池が無くしてスマートフォンの進化はあり得ませんでした。膨張したり、海外では爆発をしたりと危険そうなイメージもありますが、使い方だったり放置してはいけない状況で放置していたから事故につながっただけなので、リチウムイオン電池との付き合い方次第だと思います。
参考:マニア必見!リチウムイオン電池の発火・劣化等のバッテリーの構造
バッテリーの最大容量をチェック
歯車のアイコンの「設定」→「端末情報」をタップ「機器の状態」→ 「電池性能表示」にてバッテリー状態を確認することが可能です。この数値が80%を下回っていたら、バッテリー交換が必要なくらいに電池の劣化が進んだと言えます。体感と実際の数値を比べてみると、案外感覚値はずれてしまっていたりします。80%を下回っていたら、どうやって交換をするかということを考えることになります。とにかく急いでいて、即日交換をしたい、という方もいるかと思います。
即日でXperiaのバッテリー交換をするなら代替機の購入を
Xperiaのバッテリーの交換を即日で完了したい!という方も中にはいるかと思います。仕事で使っているので、その日のうちに返却してもらえたらとてもいいですよね。しかし、その場合には別のスマホ(代替機)の購入をお勧めします。もちろん街中にある修理専門店でのバッテリー交換をしても良いのですが、品質がどの程度高いか、というのは正直わかりません。リチウムイオン電池の特性上、品質の高い電池をメーカー以外で製造するのは非常に難しいのです。
中古端末を代替機に
ヤフオク等で予算に合わせた代替機の購入をされることをお勧めします。もちろん、中古の端末の購入リスクはあるものの、サブ機を1台持っておけば何かトラブルがあった時に便利ですよね。社用携帯がある場合には問題はないと思いますが、プライベートの携帯が急に電源が落ちてしまう状態だと困りますよね。
新品がやっぱりいいなら
やはり中古には抵抗がある人には新品のスマホの購入をお勧めします。現在使用しているスマホはバックアップ用に保管しておき、必要な時に充電ケーブルをつないで操作することが可能です。今電池持ちが悪くなっているXperiaはそのまま保有しつつ、新しいXperiaに乗り換えることができればバックアップ端末を持つことは可能です。理想はクラウド等へのバックアップの作成ですが、SDカード等へのバックアップ作成は面倒ですが、この機会にされることをお勧めします。
Xperiaのデータのバックアップを
データのバックアップと復元の設定ができればいつでも最新のXperiaに機種変更することができたり、スムーズにバッテリーの交換をすることができます。あって悪いことはないので、バックアップの作成をお勧めします。バックアップの作成方法にもSDカード、Xperia Companionを利用するパターンとそれぞれについて解説していますので、ご覧ください。
関連:【機種変更】Xperiaのバックアップとデータ復元方法
auで契約しているXperiaのバッテリー交換
auで契約しているバッテリーに関しては、保証に入っている場合には保証サービスの利用をお勧めします。古いモデルになってくると修理受付が終了している可能性が高いのですが、2018年にZ5のバッテリー交換が3780円でできているという報告を見ました。auのオフィシャルサイトにはXperiaの修理・交換料金の記載がないので、貴重な情報ですね。
掲示板の情報を簡単にまとめると、
・初期化されてしまうのでデータは全て消去されてしまう
・再設定が必要
・期間は2週間程度はかかる
・端末はほぼ新品の状態
・Googleのバックアップ機能を使用すればアプリの再インストールは不要
写真などのバックアップの取得をしてから修理に出すことをお勧めします。
参考:外部サイト『電池交換費用が安くてビックリ!』 のクチコミ掲示板
ドコモで契約しているXperiaのバッテリー交換
ドコモで契約しているXperiaの電池交換に関しても近くのドコモショップに持ち込んで相談されることをお勧めします。修理前に準備することはあれど、確実です。オフィシャルサイトで概算の予算で修理にかかる費用を表示してくれます。
ソフトバンクで契約しているXperiaのバッテリー交換
ソフトバンクに関してはメーカー修理受付を終了するのが他の2キャリアよりも早い設定になっています。スマートフォンの製品ライフサイクルを考えると適正ではあるとは考えられますが、少しでも長く1つの端末の設定を変えずにそのまま利用したいという方には向かないかもしれません。逆に最新のXperiaやAndroidスマホを試したい!という方にはおすすめです。
ソニーストアで購入したXperiaのバッテリー交換
対象となる端末はXperia™ J1 Compact、Xperia™ Z4 Tablet、Xperia™ Z3 Tablet Compactです。これらのXperiaスマホ、タブレットのバッテリー交換はソニーストアを利用されることをお勧めします。あんしん保証に入っていれば、スマホの故障を5000円で交換してもらうことができます。あんしん保証自体へはすでに加入することはできませんが、保証に入っている方はこの選択肢を第一に考えて、対応されることをおすすめします。
Xperia タブレットのバッテリー交換
Xperiaのタブレットに関しても発売してから5年近く経っています。スマホと比べてもバッテリーの最大容量も多いことと、使用頻度がスマホほどではないと思うので、3年程度はもつと思いますが、急に落ちるようになったりしたら注意が必要です。スマホ、タブレットなどのデバイス全般に言えますが、バッテリーの交換は必ずどこかのタイミングで求められます。
最近ではメーカーにバッテリー在庫がなくなっているモデルが出てきているなど、バッテリー交換の環境が悪くなってきています。心配な方はまずは購入店に確認をして、それでもダメならメーカーに問い合わせてみてください。
参考:Xperia tablet(ソニー製タブレット)のバッテリー交換方法と費用は?自分でやる?
自分でバッテリー交換するのはオススメしない
ネットで検索すると交換用バッテリーとキットが販売されていますが、評判はまちまちです。バッテリーのクオリティは見定めるのはほぼ無理なのと、バッテリーの製造ロットによって不良率が異なります。そのため評判が悪い事業者で買っても、ハズレくじを引かない可能性はあるものの、自分で修理するのはオススメしないです。
なんとしてでも安く抑えたい!という方にはデータのバックアップを取った上でトライされることをおすすめします。もし仮に失敗した場合には最悪電源が入らなくなり、本体を新しく購入する必要が出てくることを十分理解した上で分解作業をしてみてください。
そのままXperiaを使い続けるなら
Xperiaをそのまま使い続け、キャリアショップに行くという選択肢を選べないという方もいると思います。その場合には街中の非正規の修理店に行くことをおすすめします。
参考【全国版】Xperia修理専門店おすすめ事業者まとめ
まとめ
基本的にはバッテリーの交換は品質の高いパーツを利用しているメーカーでの交換をお勧めします。電池の品質を向上させるのはとても難しいです。構造的に背面パネル等が割れてしまう可能性もありますので、バックパネルの交換費用もかかってしまう可能性があるので十分に注意してください。いずれにしても起動しなくなってしまったらどうすることもできませんので、エクスペリアが起動しているうちにバックアップの取得をされることをおすすめします。