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【専門家監修】GoProのビデオ・動画データ復旧・データ復旧業者の選び方

【専門家監修】GoProのビデオ・動画データ復旧・データ復旧業者の選び方

レジャーアクティビティを行う際には欠かせないアイテムとなっているGoPro。防水性能は備えているとは言え、完全防水ではありません。そのため、撮影したビデオ動画が壊れてしまうこともあります。何かしらのトラブルで壊れてしまったGoProからデータを復旧する方法を専門家が解説いたします。

GoProで撮影したデータはSDカードが保存

GoProで撮影した動画データはSDカードに保存されています。そのためGoProには新しいSDカードを挿し込めば動画の試し撮りができる、問題なく保存されるという場合にはSDカードが壊れています。SDカードにはさまざまな規格がありますがどの企画であってもデータ復旧をすればデータを再び再生する可能性が高まります。

SDカードを紛失しない限りデータ喪失しない

SDカードはデータ保存する製品としては非常に小さく、特にMicroSDカードは非常に小さいので紛失してしまうことがあります。紛失してしまった場合にはデータに再びアクセスすることはできませんが、それ以外のデータトラブルではデータ復旧の可能性があります。

データ復旧とは?

データ復旧は壊れてしまって開けなくなったデータをメディア(保存製品)から取り出すサービスです。SDカードだけでなく、身の回りにあるあらゆる製品のデータ復旧に対応する専門業者がいます。基本的にはご自身で何かすることで改善することが難しいので専門業者への依頼をおすすめします。

SDカードのデータ復旧、どうすれば良い?

SDカードのデータ復旧をする場合には高い技術力が求められます。もちろん設備は必要ですが、技術の比重が非常に高いと言っても過言ではありません。SDカードがよく保存用に利用される製品としてはスマートフォン、デジタルカメラ、ビデオカメラなどが挙げられます。これらの製品に対応するデータ復旧業者を選ぶのがおすすめです。

データ復旧業者の選び方

データ復旧業者の選び方としては信頼できるかどうかがすべてです。GoProで撮影したデータが仕事関係であれ、プライベートのホームムービーであれ、大切なデータを預ける業者が信頼できなければ、預けている期間、不安になってしまうこともあるかと思います。なぜ不安になるかもしれないのかというとデータ復旧にかかる期間です。

期間は2週間から数か月

データ復旧は一般的には2週間から1か月程度かかります。SDカード上で起きているトラブルの重症度合いにもよりますが、ほとんどの場合即日で完了することは考えづらいので、ご自身の重要なデータが保存されているSDカードを預けることができる信頼性の高い業者に依頼することをおすすめします。

データ復旧業者の評価軸

信頼できるかどうかの最終的な判断は総合的にされるものですので、下記にデータ復旧業者を選定する上での見るべきポイントをまとめます。端的にまとめると警察や官公庁の実績と技術力が評価軸になります。

官公庁、警察、大学などの実績

データ復旧が必要となるメディアはさまざまでありますが、それらの局所的な技術力は重要ではあるものの、官公庁や警察などの捜査機関にとってデータ復旧や解析は非常に重要なものです。もちろん、データ復旧業者を真剣に検討する方も同様ではあると思いますが、信頼できる事業者にしかデータ復旧を依頼することはできません。そういった意味で警察や官公庁とのデータ復旧実績は非常に評価すべきポイントであると考えられます。

技術力とサポート体制

データ復旧の技術力は非常に重要です。ただし、定性的な情報であるので技術力の見極めは専門家でも難しいです。そのため技術力は上述の実績を踏まえて考える方が無難です。一方でデータ復旧業者のサポート体制は非常に重要です。データ復旧は作業完了後のデータの移行など依頼主側の作業も求められますし、その際にサポートしてくれるかという点です。

GoogleMapのレビュー・メディアの評価

データ復旧業者がきちんとサポートしてくれるか、顧客体験が悪いものにならないかはサポート体制によります。そのため、さまざまなメディアで評価されていることと、Googleマップなどのレビューを参考にするほかありません。レビューなども含めて下記に安心して相談できる業者をご紹介いたします。

おすすめできるデータ復旧業者

DATASMART

データスマート
DATASMARTは元刑事(デジタル捜査班班長)で現在はテレビコメンテーターとして活躍する佐々木成三氏がおすすめするデータ復旧サービスです。また、元SONYのエンジニアの乗松伸幸氏もおすすめしています。最後発のデータ復旧サービスなため、サービス開始から2年程度しか経っていませんが警察からの感謝状を受領することからも高い技術力が伺えます。スマートフォンなどの最新デバイスはもちろん監視カメラなど古くからある製品のデータ復旧まで対応しています。世界標準のISMSを取得していることと、指紋認証や顔認証での入室管理を行っているのでセキュリティ面でも安心できます。

また、SurfaceやMacなどのブランドから販売されている最新のパソコンのデータ復旧に対応しており、特にSSD搭載のモデルであってもデータ復旧することが可能です。

AOSデータ復旧センター

エーオーエスデータ復旧サービスセンター
AOSは元富士通出身者の起業家が立ち上げたデータ復旧サービスです。多くの家電量販店(ヨドバシカメラ)やメーカー、au(KDDI)からのデータ復旧サービスを受託していることからも技術力がありそうです。家電量販店にデータ復旧を導入する際の担当者は最低限の記憶メディア製品の知識があることからもある種の専門家からの評価・推薦を受けてる点もおすすめできるポイントです。一方でGoogle Mapでの口コミ数は多くなく判断が難しいですが、ネガティブなコメントが見当たらないことからも悪質なデータ復旧サービスを提供していることは考えられません。

デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリー
デジタルデータリカバリーは日本国内での売上No.1の実質データ復旧業者です。警視庁からの表彰実績があります。そして、データ復旧設備を30台以上保有しています。ただし、Google Mapに寄せられる口コミにはサービス利用を不安にさせてしまう評判が多く見られましたので、強くおすすめできるか判断できかねるので、3位としています。

【参考】HDDデータ復旧業者のおすすめ選定基準

成功報酬と謳っていても成功報酬ではないケースも

見積書
データ復旧業者によっては作業を依頼してから途中かどこかのタイミングで望んでいたデータが復旧できなくても費用が請求される契約になっている場合があります。そのため依頼前には契約内容を十分に注意をする必要があります。上の画像にある見積書は成功報酬費とは別に作業費が発生する旨を記載していますが、成功報酬制を謳っているデータ復旧業者ではあり得ない記載方法です。

契約書等に返金不可と明記

データ復旧は契約内容、依頼内容がわかるように文面で承諾を取ってから作業にとりかかります。その文面に
参考:Google Mapで見れる見積書

まとめ

GoProのデータがSDカードに保存されていることはGoProを利用なさっているほぼすべての方がご存じかと思いますが、SDカードのデータ復旧についてこちらのページではまとめて解説させていただきました。信頼できるデータ復旧業者に依頼することでビデオデータの