読み込み中...

【GoPro】SDカード選び方完全マニュアル

小型軽量でありながら防水機能付きで動きのあるアクションシーンを臨場感たっぷりに撮影することが出来るアクションカメラのGoproは世界的に人気を集めています。Goproはそれ自体を入手してもSDカードを使用しないと撮影することは出来ませんが、Goproに適したSDカードはどういったものなのか迷ってしまうという方は多いでしょう。Goproのポテンシャルをしっかりと引き出すためにはSDカードの選び方も非常に重要になってきます。

GoPro用SDカードの選び方

Gopro用SDカードの選び方ですが、基本的には対応しているSDカードであれば使用することが出来ます。しかし、Goproに限らずこの様な製品の場合稀に相性問題が生じることがあります。

相性問題とは?

相性問題とはこの場合、GoproもSDカードも壊れているわけではないのに認識せずに使えないというものです。これを避ける方法としては、動作保証されているSDカードを使用するというのが確実になります。

動作保証されているSDカードが安全

動作保証されているSDカードは、Goproの日本総代理店であるタジマモーターコーポレーションのウェブサイト上で公開されています。ただし、動作保証されているSDカードは非常に種類が少なくSanDiskのEXTREMEシリーズ「SDSQXVF−032G−JN3MD」やLexarのProfessional1800xシリーズ「LSDMI32CRBJP1800R」など2メーカーの最上位モデルクラスのみなので非常に高価です。

何モデルかを確認

また、Goproのモデルによって動作保証の有無が変わるので、動作保証されているSDカードを購入する場合には事前によく確認しておくことが大切になります。

お金をかけたくない人は?

SDカードにあまりお金をかけたくないという方や、動作保証されていないものでも良いという方はどこを見てSDカードを選ぶ必要があるかというと、容量・CLASS・ブランドに注目すると良いでしょう。容量のサイズによって撮影できる動画の長さが変わってきます。

モデルによって容量が違う

Goproはモデルによって対応している容量がHEROの様に32GBまでのもの、HERO 3+など64GBまでのもの、HERO 6の様に128GBまでのものまでありますので、対応している容量以内のものを購入するようにしましょう。

容量による録画可能時間の違い


容量による録画可能時間の違いですが、モデルやSDカードによって若干の違いは出てきますがそれよりも解像度やFPS(フレームレート=1秒あたりの静止画像数)による差が激しいです。

FPS

例えば、HERO 6で64GBのSDカードを使用した場合、4Kの60FPSで録画するとおよそ1時間40分弱程度の録画可能時間となります。同じ4KであってもFPSが30になると約2時間の録画可能時間になります。以下、2.7Kで120FPSも1時間40分弱、1440の60FPSで1時間40分弱、フルHDの240FPSで1時間40分弱、HDの60FPSで2時間40分程度です。

使用用途に合わせて

どのレベルの解像度やFPSを求めるかによりますし、再生する環境によってはFPSを高くした方が逆にカクカクとした動きになることもあるので注意が必要です。一般的なパソコンやテレビなどで見る場合には30FPSで十分と言えるでしょう。また、高い画質で撮影する場合には複数枚のSDカードは必須と言えます。

CLASS

次に、CLASSとはスピードのことで、Goproの公式サイトではCLASS10以上を推奨しています。4K撮影する時の選び方としてはCLASSよりも新しい規格のUHS CLASSの規格のものが安心でしょう。UHS CLASSは最低の転送速度が10MB/sec以上なのでUHS−1のもので十分になります。

ブランド

最後にブランドはSanDiskやTranscendなどといった有名なブランドのものが安心です。これらの有名ブランドのものであれば、実際にGoproで使用している人や動作確認をしている人が多いので、公式の動作保証が無いSDカードであっても動作するかどうか事前にある程度調べることが出来ます。

オススメのSDカード

SanDisk Extream Proシリーズ「SDSQXPJ−064G−JN3M3」

Goproを使用する際のオススメのSDカードは、スペック重視でメインのカードとして使用するのであればSanDiskのExtream Proシリーズ「SDSQXPJ−064G−JN3M3」になります。64GB以上に対応しているGoproなら全てのモデルで動作保証されていますし、最大275MB/secと超高速の転送速度に対応しているので録画した動画を落とすのがスピーディーです。また、UHSスピードクラス3となっているのでフルHDや4K UHDといった高画質の動画もスムーズに撮影することが出来ます。

Transcend「TS64GUSDU1PE」

一方、予備や複数持ちとしてオススメなのがTranscendの (TS64GUSDU1PE)です。スピードクラスはC10U1ですが十分ですし、Goproユーザーにかなり人気が高く価格も動作保証されているものの数分の1とリーズナブルです。他にも、とにかくリーズナブルなものが希望であれば、東芝の「TO3309−M302RD」が4Kにも対応しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です