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【保存版】 撮る前に確認!SDカードの容量と時間早見表!

【保存版】 撮る前に確認!SDカードの容量と時間早見表!

ビデオカメラやデジタルカメラで映像や写真を記録する上で、必要不可欠となるSDカード。しかし、一口にSDカードといっても様々な種類があります。自分が使う上でどのようなSDカードを購入すればよいかわからない人も多いと思います。そこで、SDカードの種類とニーズに合ったSDカードの選び方を説明したいと思います。

SDカードの種類

まず、SDカードの種類と容量についてまとめていきたいと思います。SDカードは主に、SDカード、SDHCカード、SDXCカードの3種類があります。この3つの大きな違いは容量の大きさにあり、一番小さいのはSDカードで、容量は2GBまで。次に大きいSDHCカードは4GBから32GB。一番大きいSDXCカードは容量は64GB以上あります。

価格と容量

SDカードの価格は主に容量の大きさが関係しており、容量が大きくなるにつれてSDカードの価格は高くなる傾向にあります。そのため、つい安くて容量の少ないSDカードを買いがちですが、旅先やイベントなどの行事では、思いの外必要以上に撮影してしまいがちになります。そのため、必要最小限の容量SDカードの場合だと気づいたら容量がなくなっていて、肝心なときに撮影できないということに陥ってしまいます。結果として、後々容量の大きなSDカードを買うはめになり、無駄な出費になってしまいます。このような事態を避けるためには録画する時間よりも少し大きめの容量のSDカードを購入する必要があります。

容量と撮れる時間の一覧

そのため、容量と録画できる時間の大体の目安を覚えておいた方が便利です。容量と撮れる時間の一覧をみると、フルHDの動画で、4GBでは約40分、8GBでは約1時間20分、16GBでは約2時間40分、32GBでは約5時間20分、64GBでは約10時間40分撮影できます。目安としては、フルHDの画質で録画する場合、1GBで約10分録画できることを覚えておくとよいでしょう。

スピードクラスとは?

容量と録画できる時間の目安は大体理解できたかと思います。しかし、ビデオカメラに必要なSDカードを選ぶに当たって、気にするべきことは容量だけではありません。SDカードにはそれぞれスピードクラスというものが設定されています。スピードクラスとは「最低転送速度」を表す規格のことで、使用する機器に合ったスピードクラスを選ばないと、録画した映像がコマ落ちしていたり、録画が途中で止まったりと録画に支障をきたします。スピードクラスはSDスピードクラスやUHSスピードクラスなどがありますが、フルHDの画質で撮るビデオカメラより、4kや8kに対応しているビデオカメラの方が要求される規格は高くなることを覚えておいてください。

対応しているSDカードの一覧

そして、SDカードには3つの種類があることもお話ししましたが、ビデオカメラには対応しているSDカードと対応していないSDカードもあります。SDXCカード対応の機器には、SDXCカード、SDHCカード、SDカードの3つ全てが対応しています。SDHCカード対応の機器には、SDHCカード、SDカードの2つが対応しています。SDカード対応の機器にはSDカードのみが対応しており、残りの2種類のSDカードは使うことができません。SDカードを選ぶときにはスピードクラスと、対応しているSDカードの種類の2つを確認しておく必要があります。

容量と撮れる時間の目安

SDカードの容量と撮れる時間の目安。ビデオカメラによってスピードクラスや対応しているSDカードが違うことを話してきました。ではビデオカメラにオススメのSDカードとは一体どのようなものなのか。近年、ビデオカメラは小型化に加え録画できる映像の画質が上昇傾向にあります。録画できる映像の画質が上がると、フルHDの画質に比べSDカードの容量が同じ場合、画質が高い方が録画できる時間は短くなります。参考までに4GBで録画できる時間はフルHDの場合約40分ですが、4kで録画すると約28分程度になります。

SDカードの寿命と容量

さらに画質が上がるとビデオカメラが要求してくるスピードクラスも規格が上のものになります。SDカードの寿命は丁寧に使えば10年以上使うことができます。しかし、ビデオカメラは10年で技術の向上にともない、ますます進化していきます。そのため、以前使っていたビデオカメラでは普通に使えていたのに、新しいカメラで使おうとすると容量が足りなかったり、スピードクラスが対応しておらず、思い出を映像として残すことができなくてがっかりすることになるかもしれません。そのため、今必要最低限のレベルのSDカードを選んでしまうと、実際に録画するときに容量が足りなかったり、数年後にカメラを買い換えたときに後悔したりすることになります。SDカードはビデオカメラにとって思い出を記録する大事な媒体です。必要以上のスペックは必要ないと割りきるよりかは、ある程度余裕を持たせたスペックのSDカードを購入されることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?ビデオカメラを上手に扱うためには、SDカードをうまく扱うことが必須の条件です。ここに書いてあることさえ頭に入れたいただければ、SDカードで迷うことは大幅に少なくなると思います。皆さんもぜひ、自分のスタイルに合ったSDカードを選んでみてください。

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