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Surfaceの修理は高い!?故障しやすい箇所・注意点まとめ

Surfaceの修理は高い!?故障しやすい箇所・注意点まとめ

Surfaceが突然壊れてしまった。ただ、修理をどのようにすれば良いかわからない。もしくは中古で購入したので、どこに修理依頼をすれば良いのかわからないという方のために情報を整理しました。ご自身でお持ちのSurfaceの状況を確認してみてください。果たしてSurfaceの修理は高いんでしょうか?


Surfaceの修理は高い!?

Surfaceの修理料金が高い!と思っている方とそうでない方がいると思います。それは何故かというと購入した時の金額が10万円前後かそれ以下の場合に多いのではないかと考えられます。Surfaceは組み合わせ次第では20通り程度のモデルがあります。30万程度のモデルを購入している場合にはSurface修理がそれほど高いとは感じないのかもしれませんが、裏を返せば多くの人が10万円前後で購入しているのではないでしょうか。

Surfaceの故障の多い箇所、修理して直る箇所

コンパクトで高性能なsurfaceですが、タブレット型PCという新しいコンセプトで打ち出されている分、使用中に思わぬトラブルで故障させてしまう事もあります。タッチパネルとしても機能する液晶はiPadのように薄いですが、中身はWindowsで動いています。

端末としての薄さを保つためには仕方ないのかもしれません。では、どのような故障がサーフェスでは多いのでしょうか。故障の症状と対処方法をご紹介します。

参考記事:MicrosoftではSurface修理不可の場合を故障症状別にまとめてみた

◆Surfaceの主な修理項目と故障原因

画面割れ液晶交換修理

落下などの衝撃によって画面(ディスプレイ)を破損させてしまう故障です。Surfaceはキーボードでの操作も出来ますが、画面を直接タッチが出来る特徴があるので、画面に亀裂が入った状態では操作が不可能な場合や画面自体が映らないなどの不具合が発生します。画面の亀裂によりタッチ暴走が起こり、予期せぬ動作を引き起こす場合もある為、画面割れを放置するのは非常に危険です。

参考記事:Surface画面割れ修理・液晶交換方法と値段をまとめ

キーボード(タッチカバー)破損は修理できない

Surfaceは画面タッチによる操作も可能ですが、従来のノートパソコンの様にキーボードを用いた操作も可能です。その為、経年劣化や飲み物等を零してしまうハプニングなどによって故障してしまう場合もあります。Surface Prosurface studioシリーズは、キーボードがオプションで後から購入が可能という点から、もし壊れてしまってもキーボードを別途買い直すことができます。

参考記事:Surfaceのキーボードが壊れた!?おかしい?打てない?修理不可?

ただし、surface laptopsurface bookはキーボードが標準装備となり、別途オプションで買い足し等は出来ません。また、surfaceのキーボードは構造が複雑で修理に対応している業者はないと言えるでしょう。

キーボードが破損してしまった!と考えてる場合に本体を落として画面割れをしている場合には、もしかしたら本体のキーボードを認識するコネクター部分の接触が悪い可能性があります。その場合は画面交換で修理できる可能性があります。

・バッテリー交換

バッテリーの劣化は使用頻度や使用環境によって大きく変化します。目安として約2年を経過するとバッテリーの劣化を感じ始める方が多いようです。しかし、基本的に surfaceのバッテリーはスマートフォンなどに比べても非常に大きい為、少々の劣化を感じてもそのまま使う事をおすすめします。

参考記事:Surfaceの電池の持ちが悪い?バッテリー交換方法・費用

バッテリー交換を検討する際の注意点

何故なら、スマートフォンやタブレット端末のバッテリー交換より遥かに複雑で、画面を割らずに内部を開部する技術が非常に難しいので修理費用が高額となっています。バッテリー交換は余程気になるレベルで無ければ交換しない方が良いでしょう。劣化がいよいよ看過できない位のレベルになってきたら、基本的に公式修理を優先に考慮する事をお勧めします。

バッテリー交換は画面を破損する可能性があり、破損した画面は公式修理店で無ければ純正品ではない為、リスクが高い修理となります。また、 surfaceはチップが破損すると正常に動かなくなりますので、やはり公式修理が無難と言えます。もし、非正規店に依頼される際は、バッテリー交換時にもし部品の破損が起きた場合の保証をしっかり聞いてから依頼しましょう。

データ移行

データ移行をメインとする修理ですが、データ移行が必要となる主な原因は「水没」「ソフトウェアトラブル」です。水没やソフトウェアエラーによって起動しなくなってしまった場合、データを引き出すにはソフトウェア更新やマザーボードの洗浄、ショートしてしまったチップを交換する事でデータを引き出せる可能性があります。

起動しなくなってしまった状態のsurfaceからデータを取り出す修理は、公式では対応していません。どうしてもデータを諦めたくない場合は、非正規修理店に依頼を検討するといいでしょう。ただし、公式の保証対象外となる他、水没などの場合、データを取り出すことが優先となり、本体の動作を元に戻す作業でない為、依頼する際にしっかり修理内容を理解して依頼する必要があります。

Surfaceの修理費用を少しでも安くしたい・・・

基本的に公式メーカーによる修理をオススメしますが、少しでも安くしたい。まず公式修理の方法を案内する前に、非公式の修理店に関してもご紹介します。デメリットももちろんありますが、メリットもたくさんあります。以下に該当する方はマイクロソフトではなく街中のサーフェイス修理店舗への持ち込みを検討してもいいかもしれません。

  • 即日で修理をしてもらいたい
  • データ復旧(ExcelやWord等の仕事で使っているデータ)
  • 修理料金が安い
  • クレジットカードではなく現金払いも可能

参考記事:【Surface修理】店舗持ち込みの修理費用と注意点

Surface修理のまとめ

コンパクトかつパワフルな性能が魅力な surfaceシリーズですが、外出先や自宅等でも使用頻度が高く、思わぬハプニングが起こってしまう可能性も低くありません。そんな時、修理業者選びや修理の手順などを本記事で確認しておくと、もしもの時にスムーズに対応出来ると思います。

参考記事:SurfaceProを修理!Microsoft(正規)への依頼方法、値段と注意点

この記事では公式修理に関して主にまとめています。街中に店舗を構える非正規修理店に関してはこちらの記事をご覧ください。データが大事で、少しでも安く修理したい方には役立つ情報をまとめています。

基本的に surface修理はマイクロソフト社の公式修理を優先していただいた方が良いかと思います。Surfaceの公式修理は非常に評価が高い修理となりますので、バックアップが不可能でデータがどうしても優先したい時以外は、純正パーツを用いて、正規のエンジニアが作業を行ってくれる公式修理をオススメします。

ただし、非正規修理店でしかデータを救えない状況もありますので、そんな時は本記事で紹介しました「修理屋さんの選び方」を参考に選んで頂ければ、しっかりとした技術力を持った優良店を選ぶ指標となるかと思います。もしもの時に役に立つ surfaceが故障した時の修理についてをまとめました。

これから修理に出す方も、もしもの時のために確認している方も非常に有益な情報となりますので、ご活用頂ければ幸いです。