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【解説】iPad修理のApple公式修理と非正規店のメリット・デメリット

Appleユーザーの方々は、iPhoneに併せてiPadをご愛用されている方も多いと思います。仕事用、プライベート、子供用、自宅用など、様々に使い勝手の良いiPad、色々な場面で活躍していると思います。

そんな、大画面で便利なiPadですが、損傷、故障してしまった時はどう対処しているでしょうか?

Apppleの公式修理?

町の修理屋さんの非正規修理業者での修理?

修理にかかる費用、日数、修理内容の要望によって、修理に期待する事は変わりますが、どちらがお得か、または、どちらがご自身のiPadの修理に最適なのか、参考の材料にして頂ければと思います。

ホームボタンが印象的なiPadですが、新しいiPad ProはiPhone X以降と同様に、ホームボタンが無くなりフルスクリーンとなり、直感的な操作性なタブレットとなり、注目を集めています。

新しいモデルのiPadが発売され、買い替えを検討されている方も多いと思いますが、現在ご使用のiPadを長く使いたいという方も多いと思います。長くiPadを使用していると、経年劣化し修理が必要となる部分から、思わぬトラブルで損傷させてしまうなど、修理が必要となる時が来ると思います。

そんな修理が必要になった時の検討方法をご案内します。

Apple公式修理と非正規修理業者との違い

まず、Appleの公式修理と非正規修理業者との基本的な違いをご解説します。

Appleの公式修理のメリット・デメリット

データは初期化して対応
(リフレッシュ品との交換)

信頼のApple純正パーツ使用

修理日数が5日〜2週間程度かかる可能性がある。
(Apple care+に加入している場合には、エクスプレス交換対応が可能)

非正規修理業者の修理のメリット・デメリット

データはそのままで修理対応(症状による)

基本的にAppleの純正パーツは販売されていない為、互換パーツを使用。

最短即日から2日以内に修理完了
(店舗毎や修理内容による)

基本的な違いは以上の内容になります。データの要・不要、修理にかかる日数、パーツの信頼性が大きな検討材料となります。また、Appleでは、iPadの分解行為は改造と見なされ、修理対象外となりますので、今後、Appleでの修理を依頼する可能性がある場合には、非正規修理業者での修理や自分で修理をする事には注意が必要です。

iPadの故障の症状と修理比較

快適に使用出来ている時には便利なiPadですが、まさかのトラブル、損傷、故障で、正常に使用出来ない状態になると困りますよね。トラブルのタイミングで買い替えも1つの検討となりますが、修理にかかる費用も加味しながら検討したい所です。

iPadの多い損傷、故障事例まとめ

バッテリーの劣化、不良

iPadはバッテリーを搭載しておりますので、長い期間使用しているといつの日かバッテリーの劣化は訪れます。タブレットにはスマートフォンに比べ、大容量のバッテリーを搭載しているので比較的長持ちする傾向がありますが、使用頻度、充電回数、使用状況によってバッテリーの劣化の状態は、変わります。または、購入から1年未満のバッテリー不良の症状はAppleの保証対象となりますので、早めに保証対応をしてもらいましょう。

関連記事:iPadのバッテリー交換!自分でやる?膨張や劣化・電池持ちが悪い場合の対処

画面割れ、液晶故障、タッチ不良

落下、衝撃、圧力が加わる事でディスプレイが損傷、故障してしまった経験がある方も多いと思います。iPadは機種によりますが、ガラス部分と液晶が別々の構造となっている機種と、ガラスと液晶が一体式となっている機種があります。ディスプレイの損傷・故障は多くの場合には、過失により損傷してしまう症状ですが、タッチ不良は初期不良の可能性もあります。

関連記事:iPad画面割れ・液晶に線が入った場合の修理費用相場

その他のパーツ損傷、故障

カメラ、イヤホンジャック、充電コネクタ、スピーカーなど、日々頻繁に使用するパーツ部分は、使用頻度による劣化や取り扱い方により、損傷・故障してしまう場合があります。

関連記事:iPadの充電コネクタ・イヤホンジャック・カメラを修理方法

原因不明の故障

起動しない、リンゴループ、フリーズなど、故障するような原因は身に覚えは無いが不具合が起きることもあります。ストレージの容量、ソフトウェア異常、基盤故障など、様々な原因が推測されますが、修理に出して見ないと実際の故障診断は出来ません。

関連記事:iPadの電源が入らない・リンゴループ・起動しない等のトラブル対策

結局、修理先はどちらが良いのか?

iPadの使用環境・状況によって、依頼先のオススメはその人によって異なります。また、iPadのモデルによっても、修理にかかる費用によっては、新しいiPadの購入や、中古端末の購入も良い検討となります。

Appleのサポートが終了している古いiPadは、osのバージョンアップが出来なくなり、バージョンによってはLineなどのアプリが使用出来なくなってしまいます。ご愛用しているアプリが使用出来なくなると、かなり不便となる可能性があり、状況によっては修理代が無駄になってしまう可能性もあります。

今後の使用予定や買い替え時期、修理にかかる費用を考えて、修理先を検討する必要があります。

まとめ

修理の依頼先も、人それぞれにオススメは異なりますが、それ以上にデータのバックアップをとっておらず、データをどうしても取り出したいという場合には、非正規修理業者への修理依頼一択となります。この場合には、せっかくApple Careに加入していても、Appleの公式修理はデータが初期化されますので、保証修理を使えません。

また、データ復旧作業が必要な場合には、修理費用が高額となる可能性がある上に、確実にデータを取り出せるとは限らないという症状の可能性もあります。まずは、自分にあった修理を検討する上で、データのバックアップがあること、またはデータが消えても問題のない状態であることが必要です。

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