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iOS/Androidのバージョンアップの限界はあるの?

iOS/Androidのバージョンアップの限界はあるの?

普段何気なく使っているスマートフォンやiPhoneやiPod touchですが、OSのバージョンアップデートの通知が何度も来て、嫌な思いをされているかと思います。そこでスマホ全般のOSアップデートについて特集いたします。お使いのスマートフォンに、時々に届くOS更新の案内、一体何のために更新するのか知る機会になれば嬉しいです。




そもそもOSって何?

OSとは、Operating System(オペレーティング システム)の略語で、操作動作を認識し、正確にその操作を表示したり、実行させたりして、スマートフォンを正確に機能させるためのシステムの事です。このOSが不具合を起こしていると、文字入力や充電、電話機能、アプリの操作など様々な機能が操作不可となり、スマートフォンとして使い物にならなくなってしまいます。

OSがあるからアプリが便利に使える

スマートフォンは自由にアプリを入れて、機能を追加することが出来ますが、そう言った事が可能になるのはに必要なのがOSのおかげで動作させることができているんです。難しい事を言いましたが、簡単にまとめると、スマートフォンの動作を機能させるシステムの事です。

より便利なアプリを使うためにバージョンアップが必要とも言えます。

スマホはiOSかAndroidで動いてる!

2018年4月時点で日本で購入できるスマートフォンに搭載されているOSの大半が次の2つです。まず1つ目のOSがAppleが提供しているiOSです。次にシェアが高いのがGoogleが提供しているAndroid OSです。他にも、マイクロソフトが提供しているWindows OSやMozilaが提供するFirefox OSなどが有りますが、AppleとGoogleのOSを搭載したスマートフォンが大半を占めております。

では、この2社の提供するOSは何が違うのかを解説しましょう。

iOS(Apple)

Apple社が自社のスマートフォン及びタブレットに対してのみ提供しているOSです。つまりiPhoneやiPad、iPod touchにしか搭載されていません。Apple Storeからダウンロードされたアプリは全てiOS用に作られており、自社製品にしかOS提供をしていないので統一されており、OSによる不具合が非常に少ないメリットがあります。

デメリットは自由さがないこと

どのiPhone/iPad/iPod touchでも動作等が正常に動作し、機種による個体差も基本的にはありません。一方で、プログラムを変更するユーザー権限はAppleが制限しており、自由なカスタマイズは出来ません。

Android OS(Google)

GoogleがOSを開発、提供を行っており、このOSを各メーカーが搭載したスマートフォンを販売しております。Googleが発売しているNexusは勿論、XperiaやGALAXY、HUAWEI、AQUOSなど様々なメーカーがスマートフォンに採用しております。Android OSは基本的にメーカーが自由にカスタマイズが可能で、メーカーによってプリセットアプリ等を変更出来ます。

自由さ、人とそんなに被らないのがメリット

自由なカスタマイズを可能とするユーザー権限は、使用者も取得が可能です。ユーザー権限を使用者に移す事で、通常は消せないキャリアやメーカーがプリセットしたアプリも消せるなど、自由度の高さが魅力なOSです。

しかし、OSとの相性はメーカー次第となっており、機種によっては動作が不安定であったり、不具合が発生する可能性もあります。アプリに関しても、対応していなかったり、動作が不安定なアプリも存在しています。また、ユーザー権限の移行は、キャリアが禁止している行為となり、保証から外れてしまうデメリットもあります。

どうしてOSの更新・バージョンアップが必要なの?

OSの更新の目的は大きく分けて2つあります。「不具合の修正」と「機能の拡張」です。ここからはこの2つについて解説致します。

不具合の修正

OSとは、スマートフォンの動作を機能させるシステムと言うことはすでに説明しましたが、発売時に発生してしまっていた不具合、例えば特定の文字を打つと入力されないやアプリケーションが開かない等は、このOSを更新する事で正常に機能させる事ができます。(インストールしたアプリ側の問題で動作不良が発生している場合もあります。)

その他にも、余分な電力が発生してしまっていて電池の持ちが悪くなっている場合、OSを更新する事によって電力消費が抑えられ、結果として電池の持ちを良くする事も可能です。購入しまったスマートフォンに不具合がある場合、このOS更新を行う事で、購入後も修正が可能となる訳です。

iPhone/iPod touchの機能の拡張

OSは、動作を司るソフトウェアの核なので、このOSに変更を加える事で、購入時に無かった機能を新たに加える事が可能となります。例えば、iPhoneのバッテリー管理機能です。

iOS11.3以降のOSにする事によって得られる新機能ですが、「設定」→「バッテリー」の項目に『バッテリーの状態(ベータ)』が追加されました。この機能は、バッテリーの電流を常時測定して劣化状態をユーザが確認でききる機能です。iOS11.3以降にバージョンを上げる事で、どのiPhoneでも機能が追加されます。

Androidのバッテリー性能確認機能

Android OSもバージョンを更新する事で、バッテリーの性能表示を確認できるのですが、Android OSの場合、この機能に対応するのはメーカー側となりますので、お使いの機種によって、OSのバージョンが異なります。XperiaはAndroid OS 6.0以降、GALAXYはAndroid OS 7.0i以降と異なっており、対応していないメーカーも存在しているため、メーカーの公式サポートを確認するなど、自分で調べる必要があります。

ここまで解説したように、OSを更新する事によって、新しい機能を追加できる恩恵を受ける事ができます。また、ウィルスからスマートフォンを守る、セキュリティーシステムも基本的に最新のOSを基準に作成しているので、OSを最新のバージョンに上げることは、セキュリティー対策にも繋がります。

デメリットやリスクは無いの?

OS更新のメリットをお伝えしましたが、デメリットについて解説いたします。更新時のリスクは大きく分けて2種類に分けられます。

・更新後のリスク
・更新中のリスク

これらについて説明する前に、今お使いのスマートフォンのOSを確認しましょう。皆さんがお使いのスマートフォンのOSの見方はご存知でしょうか?

iPhone/iPad/iPod touchでは、「設定」「一般」「情報」のバージョンを確認下さい。

Androidは、「設定」「端末情報」のAndroidバージョンを確認して下さい。

ここで、OSの状態を数字で確認するのですが、「○.○.○」の様に表記されていて疑問に感じるかと思います。

例えば、iPhone/iPad/iPod touchの場合に「バージョン 11.3.1」と表示されていたとしましょう。これを分かりやすく「バージョン 1.2.3」と置き換えます。

1・・・1の数字が変わると、非常に大きく見た目や機能が変化します。iOS10からiOS11に更新をした際は、待ち受け画面のアイコン(電池・電波表示)やApple Storeの表示方法が変更となり、ホームボタンを二度素早く押す事により呼び出せるコントロールパネルのデザインが大きく変化して話題になりました。この様に大幅な変更が起こる事より、メジャーアップデートと呼ばれております。変化が大きいいのでアプリケーションの動作等に不具合が発生するなど、問題が発生し易くなります。

2・・・メジャーアップデート程の変化は起きませんが、新機能が追加されるなどの機能面での変更が加えられた場合に2の数字が変化します。iPhoneでは、iOS11.2.5からiOS11.3.0へと更新した際に、『バッテリーの状態(ベータ)』が追加されました。

3・・・1や2を更新した際に発生した不具合があった場合、その不具合を修正するために更新を行うと3の数字が変化します。基本的に不具合の修正や調整との軽微な更新となりますのでマイナーアップデートと呼ばれる事もあります。

この様に、バージョンの表記にも意味があります。この表記は基本的にAndroid OSでもiOSでも同じです。

更新後のリスク

では、OSを更新する事によってリスクが最も高いのは、どの部分でしょうか?数字の意味説明でも触れましたが、1の部分となります。1の部分が更新されると大幅にシステムが変更され、古いOSに対応していたアプリ等は対応が間に合っていない場合、上手く起動しないなどの不具合が発生します。

iOSのキーボードの不具合

例えば、iOS10からiOS11に変更になった際に起こっと不具合ですと、「キーボード入力で大文字のIを入力すると、大文字のAと表示されれる」と言う様な不具合が発生しました。メジャーアップデート直後は、様々な不具合がユーザーから報告され、その不具合に対して修正を行うOS更新が3に当たる部分になります。

上記の不具合もメジャーアップデート後のマイナーアップデートで修正されました。iOSAndroid OSも不具合に対して、常に修正プログラムを構築しています。メジャーアップデート後の不具合が仮に発生したとしても、数日後に修正される事が多いので、その間少し不便かも知れませんが、深刻な問題ではないでしょう。

ただし、この修正はプリセットアプリに対してがメインで、OS更新に伴うダウンロードアプリに不具合に関しては、各アプリ配信元が修正プログラムを配信することになります。OS種類でも説明した通り、iOSはアップル製品(iPhone/iPad/iPod touch)のみに提供されているOSです。

Androidはメーカー次第

その為、アプリ配信元もiPhoneで起こる不具合にのみ対応すればいいので、テストもしやすく、修正も早いですが、Android OSは、様々なメーカーに採用されていますので、不具合の症状や修正など各メーカーによって異なります。AndroidスマートフォンはGoogleが提供するAndroid OSの最新バージョンがリリースされても、それを適応するかの判断は各メーカーが行います。

OSとの相性もメーカーによって様々なので、OS更新時の不具合はAndroidの方が多くなります。Androidスマートフォンの中には、発売時のOSから更新は行わないと宣言している機種もあります。何れにしても、メジャーアップデート時には不具合が発生しやすくなりますので、更新の案内が来たらインターネットなどで情報を集めて、少し様子を見るのも一つの手だと思います。

また、OSはどんどん新しくアップデートされて行きます。その度に、新機能やシステム向上を行うのですが、最新のOSは最新の機種を想定していますので、古い機種だとスペックが追いつかなくなり、動作が重くなる場合があります。そして、バージョンアップの限界がやってきます。

メジャーアップデート

大体、12年に一回はメジャーアップデートが行われます。機種にもよりますが4年近く経過している端末ですと、OS更新後に動作が重くなる可能性があります。少なくともバッテリーの劣化はほぼ確実にあるので、それらの負荷が重なって、場合によっては端末として限界を迎えます。

更新中のリスク

また、上記のリスクは更新後のリスクですが、更新中もリスクがあります。それは、更新中におけるネットワーク断絶によって起こります。OS更新とは、古いOSを消し新しいOSに書き換える行為です。OSのバージョンアップの最中に、Wi-Fiなどが断絶してしまい、更新が中途半端に止まってしまうと、動作をコントロールする役割が居なくなり、起動しないなどの不具合が発生します。

これは、iOSでもAndroid OSでも共通です。OS更新時は絶対にWi-Fiを切ってはいけません。また、電源が切れてしまうのも十分に注意しなくてはなりません。OS更新によって様々なメリットが得られますが、今回紹介したリスクもあります。特に、気をつけて欲しいのは、更新中のネットワークの断絶は絶対にダメです。




更新をしないとどうなるの?

OSを更新を行うリスクについて伝えました。次は、OSを更新しなかった場合一体どうなるのかを考えてみましょう。メリットの紹介時に大きく分けて「不具合修正」と「機能拡張」があると紹介しましたが、ざっくり言うとその2点のメリットが受けられなくなります。では、この2点が受けられないとどの様な不都合が発生するか、具体的に解説してまいります。

・OSの不具合の修正が行われない場合

現在のスマートフォンは一昔前と比べると非常に高性能で且つ、ハイスペックで様々な機能がスマートフォン一台で出来てしまう時代となりました。故に、動作を司るOSは常に正常に働く必要があります。OSが原因で動作が遅くなっていたり、無駄に電力を消費していたりしている場合、OSのバージョンアップを行わないと修正されません。

さらに、ヒドい場合は操作に支障をきたしている不具合が発見されても、OSバージョンアップをソフトウェア側(開発者側)行わない限り修正する事は難しいでしょう。動作が快適に機能する為に、不具合修正のOS更新は大きなメリットの1つと言えるでしょう。また、不具合修正がされないと動作面以外の問題が解決できません。

セキュリティが甘くなる

それは、セキュリティ面の脆弱性への対処です。様々なアプリをダウンロードしたり、インターネットに繋いで様々な情報を入手できるスマートフォンは非常に便利ですが、その反面で常にウイルス感染によるハッキングや情報漏洩の危機に晒されています。

スマートフォンのウイルス感染経路の主流は、悪意のあるプログロムが仕組まれたアプリをダウンロードする事によって起こります。ダウンロードされたアプリは、ソフトウェアの脆弱性を突き、密かに情報を外江流したり、機能を奪うなどの害のある活動を行います。

抜根的な対処方法は、公式のストアから出ていない(ウェブサイトからダウンロードを促すものなど)怪しいアプリをダウンロードしない事です。それでも万が一、ダウンロードしてしまった場合にウイルス感染を防ぐ事が出来るのが、脆弱性の無いソフトウェアやウイルス対策プログラムとなります。仮に感染しても脆弱性の無い完璧なソフトウェアであれば、不正プログラムは機能しません。

しかし、現実的には完璧なソフトウェアを作る事は難しく、悪質なハッカー達は常に脆弱性を発見しては、様々な手口でスマートフォン内の情報を狙っています。OS配給元やセキュリティーソフト配信元では、日々進歩をしている不正プログラムに対抗する為に脆弱性を発見次第、OS更新でその部分を改善しています。

また、ウイルスバスターなどのセキュリティーアプリも基本的に最新のOSを基準に修正プログラムを更新していますので、OSが古いままだと、セキュリティー面でも不安を抱えた状態のままとなってしまいます。セキュリティー対策の為にもOSは最新のバージョンにする事は有効と言えるでしょう。

・機能面の拡張を行わない場合

OSの更新によって機能面の拡張を受けない場合、当たり前ですが追加された新機能を使用する事ができません。仮にその機能を利用したアプリがあったとしたら、ダウンロードしても使用する事ができません。この様に、OSを更新しないと年々対応できるアプリが減っていってしまいます。

更に、新しく配信されたアプリのみではなく、今お使いのアプリもOSが更新されるとそれに合わせてアップデートをして、対応を行います。古いOSだと、そのタイミングでアプリが上手く機能しなくなり、作動しない可能性が出てきます。アプリケーションを使って、様々な機能を加えて行く事は、スマートフォンの大きなメリットとなります。

このメリットを今後も活用して行くにあたり、OSを最新のバージョンにしておく事が必要です。

バージョンを元に戻す方法はあるの?

さてOS更新することによって起こるメリットとデメリットがそれぞれあることがわかって来ました。バージョンアップを放棄する(放置する)事のメリットとデメリットを紹介してきました。実際にメジャーアップデート後はしばらく修正の為の更新が繰り返され、バタバタとする事も少なく無いです。

しかし、そのまま更新をしないとデメリットも多くなってしまいます。一旦、更新をしてしまって不具合に悩まされたりしている方は、バージョンを安定していた古いモノに戻したいと考えると思います。では、その様な方法はあるのでしょうか?

バージョンを旧バージョンに戻す方法はあります!しかし、基本的にOSは新しくする事が普通です。バージョンを戻す事は想定されていない為に、ダウングレードによる動作不良やデータの損失が考えられます。キャリアの保証等も使えなくなる可能性が高く、あまりお勧めする作業ではありません。

OSを最新バージョンにあげて不具合を感じても、修正を待つ事が安全だと考えます。それでも、戻したい方に今回はiPhoneのダウングレード方法をご紹介します。※全て自己責任でお願い致します。

iOSダウングレード前の注意点

・PCにiTunesをインストールして下さい

・ダウングレード前に必ずバックアップを取ってください

・作業中、電源及びネットワーク環境を切らないで下さい

・iTunesは最新のバージョンで行って下さい

iOSダウングレードの手順

1.「設定」→「iCloud」→「iPhoneを探す」と進み「iPhoneを探す」をオフにして下さい。

2. PCを使い、Appleが公式に公表しているOSのファームウェアを公開している情報サイト「iPSW.me」というサイトにアクセスして下さい。

3.iPhoneをクリックして下さい。

4.お使いのiPhoneの世代をクリックして下さい。

5.戻しいたバージョンのOSPCにダウンロードして下さい。

6.iPhonePCと接続してiTunesを起動させて下さい。

7.iPhoneDFUモードへ入れて下さい。

<iPhone6s以前のモデルの場合>

電源ボタンとホームボタンを同時に10秒以上長押し続けて下さい。

iPhone7iPhone7 Plusのモデルの場合>

電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に10秒以上長押し続けて下さい。

<iPhoneXiPhone8iPhone8Plus>

⑴ボリュームを上げるボタンを1回押して直ぐにはなして下さい。

⑵ボリュームを下げるボタンを1回押して直ぐにはなして下さい。

⑶電源ボタンを10秒以上長押し続けて下さい。

8.DFUモードに入るとiTunes上にお使いのiPhoneの世代とシリアルなどの情報が表示されていると思います。PCMacの場合、Openキーを押しながら「iPhoneを復元」を押して下さい。

Windorsの場合はShiftキーを押しながら「iPhoneを復元」を押して下さい。

シリアルがN/AとなってるのはDFUモードの特性によるものなので問題ありません。

9.ダウンロードした旧OSファームウェアファイルをを選択し「開く」を押して下さい。

10. iTunes上の確認画面の「復元」を押すと、ダウングレードするOSへと変更されます。

11.無事にダウングレードが完了するとiPhoneが再起動され、iTunesのアクティベーション画面が表示されます。

12.iPhoneApple IDとパスコードを入力して下さい。

13. iTunes上の選択肢から復元ファイルを選んで「このバックアップから復元」を選択して、データを元に戻して下さい。

以上がダウングレード方法です。

しかし、この方法はAppleGoogleが公式に保証している行為ではないので、行う場合は自己責任で行って下さい。

また、お使いのPC環境や機種によってはダウングレードが正常に完了せずに起動しないなどの原因になりますので、充分注意して行って下さい。




まとめ

ここまで、OSアップデートをテーマに解説してきました。アップデートの必要性やリスクについても認識が深まったかと思います。メジャーアップデート後すぐはOSが不安定な場合が多く、不具合が多数報告されます。そのため、本記事でアップデートしないリスクをよく理解した上で、アップデート後の情報をしっかり集め、吟味する事が重要になってきます。

アップデートによって快適になる一方で、単純に案内が来たから更新をする前に、知識を持って適材適所に対応する事で、更新による不具合を未然に防ぐ事が可能です。この様に、知識を持つことにより、回避出来たり、リスクを把握することによって時期を定めたりが可能になります。

本記事を参考に安心、安全で快適なスマートフォン利用をしていただけると嬉しいです。