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元iPhone修理屋が教える!iPhone6s/iPhone7のバッテリー交換方法。最安がいいなら自分で修理

すでにiPhone7は発売から3年が経っていますが、まだまだお使いの方も多いと思います。スマホやiPhoneの製品寿命は3年程度と考えられます。もちろんバッテリー交換をすれば長く使うことができるのですが、ソフトウェアやセキュリティの観点から考えるとそんなに長く使えるものではないんです。

知人からiPhone6のバッテリー交換の相談を受けたので参考になればと思いまとめてみました。今回は画面割れもしてしまっていることを想定しての記事となりますので、その点にはご留意ください。

iPhoneのバッテリー交換に関しての相談

ライターの私自身、元々iPhone修理屋の運営支援をしていたので連絡をいただきました。さて、どのようにするのがいいのでしょうか。もちろん安ければ安い方がいい、ということで今ならアップルのiPhoneのバッテリー交換プログラムを知人に案内しました。




元iPhone修理屋が教えるバッテリー交換の今一番良い方法

iPhone修理を安くやるつもりはないので、最適な方法として「バッテリー交換プログラム」をおすすめさせていただきました。商売っ気がなさすぎるのは問題なんですが、何よりも一番良い方法で交換できたらその人のためにもいいし、こういった記事にまとめられるし、まあいっか、と思えるわけです。さて、この記事をご覧になっている方もそういった方が多いかと思います。

アイフォンのバッテリー交換プログラムって?

アップルがiPhoneのバッテリーの性能をコントロールするプログラムをソフトウェアに入れていたことをきっかけに始まったと考えられますが、保証に入ってない方でも非常に安価に電池交換ができます。年内に色々整えたいのはみんな同じ、ということで2018年もあと数日、アップルストアは大変混み合ってます。どこでできるかはまた改めてまとめますが、料金はこんな感じです。Apple公式サイトより引用しています。

iPhone のバッテリーサービス料金

以下はアップルストアのサイトから引用している公式の情報です。最新のものは以下の料金表下のリンクからご確認ください。

iPhone のモデル Apple 製品限定保証または AppleCare+ の保証対象 保証対象外
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 0 円 7,800 円
iPhone SE、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X 0 円 3,200 円*
上記以外の対象モデル 0 円 8,800 円

* 2018 年 12 月 31 日までの間、対象となる iPhone 6 以降のモデル (iPhone SE を含む) の保証対象外バッテリーサービス料金を 3,200 円とさせていただきます。なお、3,200 円にてバッテリーサービスを受けられるのは iPhone 1 台につき 1 回限りとさせていただく場合があります。2019 年 1 月 1 日以降は、iPhone X の料金が 7,800 円に、その他すべての iPhone モデルの料金が 5,400 円に改定されます。

引用:iPhone の修理 – バッテリーと電源

1台につき、1回限りってバレるの?

注意点として、1台のiPhoneに対して1回のみという記載がありますが、iphoneにはシリアル番号があります。それを参照することで同じ端末を持ってきたかどうかはバレますので、自分で分解できるからって電池を取り出してもう1回行っても意味がないです。そもそも予約を取るのがかなり困難なので、3000円かそこらのために頑張るのって骨折り損のくたびれ儲けだと思います。諦めることをお勧めします。

iPhone6のバッテリー交換についてアップルストアに問い合わせてみた

アップルに問い合わせてみたところ、下記のような回答が得られました。私のiphoneは少し画面割れしてしまっているのですが、そこの費用もかかってくるのか・・・という感じです。最近アップルストアが混雑しているで時間がかかるのは知っていましたし、無料で交換しているので興味があったんですが、、こんな感じです。

  • 1)バッテリーの無償交換は年内対応。
  • 2)ただし、バッテリー交換作業には画面にも触れるため、画面の割れの修理も合わせて必要(※携帯画面がちょっと割れてる状態)。これは16,000円+消費税が別途かかる。
  • 3)バッテリーだけの購入は不可。
  • 4)非正規のアイフォン修理店で画面対応すれば、バッテリー交換には対応できない。

ガラスが割れてると画面交換料金もかかってくるの?

画面が割れたままでも良いのに・・・なかなか融通効かないんですね。確かに画面が割れてしまっているとさらに損傷するのはわかるので、気持ちはわかるんですけど、だったら街中のiPhone修理屋さんもたくさんあるので、そっち行くわ!という感じです。街の修理屋さんも基本的には画面をさらに悪化させるリスクがあるので安請負は禁物ですが、フランクにやってくれるところもあるのではないでしょうか。

果たして年内にAppleストアか公式プロバイダーに行く時間はあるのか?

もうすでに年内は予約でかなりアップルストアは混み合ってます。ジーニアスバーはジーニアスバーというよりもクラウデッドバーというかアイクラウドってこれのことなのか?というくらい対応もずれ込んで行きます。平日に有給を取って行くか、地方にはアップルストアはないので、認定店に行く必要があります。

アップルストアに行くとiPhone利用者ってめちゃくちゃ多いんだなーと実感します。私自身はAndroidユーザーです。(iPhoneは3GSで卒業しました。)ただ、パソコンとしてはMacbookProを利用しているので行く機会があり、それはそれで別の記事でまとめています。

関連記事:

中古のiPhoneを買って、今使ってるものをappleに郵送

そこでそんな時間はない!という方へのおすすめの方法として、実は郵送するのは良いのではないかと思ったところです。年内に送れば少なくとも安く修理することはできるはずです。来年になってしまったら2000円上がってしまうので、送料をこちらが仮に負担するとしても、その方が賢いのではないでしょう。もちろん中古品のiPhoneの購入にはリスクもありますので、注意が必要です。

街中のiPhone修理屋さんってどうなの?危なくないの?

初めてバッテリー交換を考えている場合には、何を基準に持ったらいいのかわからないですよね。個人的には総務省登録修理事業者を一つの指標としたいと思います。また、もう一つの指標としてはPSEマークを取得しているバッテリーを利用しているかどうかです。あとはもちろん修理店の品質や基準等が関わってきます

総務省登録修理事業者制度って?

この制度自体が始まったのは2014年、総務省によって決められた制度です。色々な審議を経た上で策定されている制度です。問題はいくつかありますが、やりたいこととしては電波や通信に対して被害が及ぶようなことをしないことを徹底したいということがシンプルな目的です。

iPhoneのバッテリー交換とかどうするのが良いの?

これに関しては非常に多くのメディアが街中のiPhone修理事業者はグレーであるとか、違反であるかのような見出し記事を書いていました。確かにひどい仕事をしている事業者はあり、ネジがなくなっていたり、フレームが歪んだまま返却して、そんなのをお金いただいてやる仕事か?というようなこともありました。実際に私が支援していたiPhone修理店に来店されていた方もいらっしゃいました。
外部サイト:街の“iPhone修理業者”は法令違反? 利用のコツは




編集後記

とても長くなり、脱線しそうなのを抑えて(添削して(笑))iPhoneのバッテリー交換をどうすればいいのかをまとめました。さて、そんなことを思いつつ、実は相談を受けていた端末がiPhone6sだったことをここに告白します。

実は相談受けていたのはiPhone6sだった・・・

最初の相談内容としては「iPhone のバッテリーって幾らぐらいでしょうか?また自力でバッテリー交換って素人でもできますか??」と聞かれました。モデル名を聞いたところiPhone6シリーズと言われたので、iPhone6なのかと思い色々話を聞いていたら6sであることが判明したのです。何れにしてもおすすめの方法は変わらないので、ご心配はいりません。

iPhone6だったら買い替えをオススメしたい

iPhone6に関しては発売から4年が経過しています。冒頭にも書きましたが、スマートフォンの製品寿命は4年くらいです。これに関しては変わることなく

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