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2018年のお勧め小型ビデオカメラ~各商品の特徴と魅力とは?

2018年のお勧め小型ビデオカメラ~各商品の特徴と魅力とは?

AV機器の進歩のスピードは目覚ましいものがありますが、小型ビデオカメラについても例外ではありません。2017年までの商品と比べて2018年に新たに登場した商品には、これまでにない特徴や機能が備わっているものも多くありますが、そのために機器に詳しくない方は自分にあった機種を絞り込むのに苦労するのではないでしょうか。そこで、以下では機種ごとの特徴や魅力について個別に見ていくこととします。

小型ビデオカメラを選ぶメリット!

個別の機種を見ていく前に、一眼レフカメラ(一眼レフ)やコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)ではなく、小型ビデオカメラを選ぶことのメリットについて触れておくことにしましょう。この点、何と言っても小型ビデオカメラの強みは、その取扱いの簡単さと備えている機能の高さと多様性にあるということができます。撮影する画像の美しさという点では一眼レフも負けてはいませんが、一眼レフの場合はレンズの着脱が必要で初心者が使うには慣れが必要であることやピント合わせを自分で行わなければならないと言った点で小型ビデオカメラが優位します。また、コンデジは写真機能がメインで動画機能はどうしても小型ビデオカメラよりも劣ることとなります。このため、簡単に使えてきれいな動画を撮影する場合には小型ビデオカメラのメリットが最大限に発揮されることとなります。

おすすめの小型ビデオカメラ

コダックのアクションカメラSP360

ここからは各機種の紹介に移ることとしましょう。まず最初に取り上げたいのが、コダックのアクションカメラSP360です。このカメラは、水平方向に360度撮影が可能となっている点が特徴で、それ以外にもフルハイビジョンに対応していたり、WiFiに接続することもできるなど、ハイスペックな機能を有しています。また、今どきのカメラらしく、専用のアプリが用意されており、それをスマートフォンなどにインストールすることによってインスタグラムやFacebookといったSNS上で撮影した動画を享有することもできるようになっています。その他、何気に嬉しい機能として、遠隔操作によって動画を撮影できる機能を搭載しており、離れていても高画質な画像を撮ることが可能です。カメラの画面が動く物を認識した場合には自動で録画を行う機能が備えられているため、留守中の防犯カメラとしての使い道もあります。

ソニーのHDR-CX485

続いてご紹介するのが、ソニーのHDR-CX485です。コンパクトカメラでありながら、ズームの倍率は光学30倍、デジタル350倍と普段使いにはまったく不自由することのない性能となっており、遠方であってもクリアに撮影することが可能です。また、「ファストインテリジェントAF」という機能が搭載されており、ソニー独自の技術を使って、初心者でもピンボケしないように自動でピント調節をしてくれるようになっています。こちらの商品もWiFi接続が可能となっており、撮影した動画をスマホに送付して楽しむことも可能です。従量も200グラムを切るくらいと軽く、女性の方でも手軽に持ち歩くことができます。

ソニーのHDR-AS300

3番目にご紹介するのも、同じくソニーから発売されているHDR-AS300ですが、こちらは小型ビデオカメラの中でもアクションカメラに分類される機種です。重量はわずか109グラムと他の小型カメラと比較してもかなり軽量となっています。それでいながら約857万画素の高画質の動画を撮影することが可能であることに加え、135分の連続撮影機能や防水機能、その他にもWiFi対応やBluetooth対応といったアクションカメラに求められる十分な機能を有しています。また、ソニーならではの空間光学式手ブレ補正機能も搭載しているため、安定した動画撮影ができるようになっています。

パナソニックのV360MS

次に取り上げる機種は、V360MSというパナソニックから出ている商品です。こちらの機種も213グラムと軽量であることに加えて、光学50倍、デジタル500倍という高倍率のズーム機能が魅力となっています。当然のことながらフルハイビジョンにも対応していますので、このクラスの商品としては十分な性能を有しているということができるでしょう。加えて、補正機能に強みを有するパナソニックですので、自動で映像を水平に直してくれるという初心者に優しい機能も搭載されています。小型ビデオカメラの中ではズーム性能が優秀ですので、そこにこだわる方にはお勧めの機種であるということができます。

GoProのHERO5 black

最後にアクションカメラの人気の火付け役ともなったGoProのHERO5 blackについても見ておくこととしましょう。この機種の魅力の一つは、何と言っても海外製ならではの高いデザイン性を有していることですが、当然ながら機能面でも十分な性能を有しています。まず、動画については4Kに対応しており非常にクリアな映像を撮影することができるようになっています。また、水深10メートルに対応した防水機能を備えていることから、ちょっとした水中撮影に利用することも可能です。また、タッチディスプレイを備えているため、スマホと同様の操作性を有しているほか、WiFiやBluetoothにも当然ながらに対応していますので、動画共有も簡単に行うことができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。いずれも個性的な魅力の光る5機種を取り上げさせていただきましたが、同じ小型ビデオカメラとはいっても、それらの特徴はそれぞれ全く異なることがお分かりいただけたのではないでしょうか。通常の小型ビデオカメラかアクションカメラかというだけでも、用途はずいぶんと異なってきますので、それぞれの特徴を理解して自分のニーズにあった商品を選択するとよいでしょう。