【2024年総合ランキング】おすすめのビデオカメラ&選び方
ビデオカメラは2種類
ビデオカメラには主に一般的な「ハンディカメラ」と、アクティビティの撮影に特化した「アクションカメラ」の2種類が展開されています。子供の遊んでいる姿を臨場感ある映像で残したい時はアクションカメラが最適です。アクションカメラは広々とした映像を撮影するタイプなので、被写体アップで撮影したい人はハンディカメラをお探しください。ビデオカメラが壊れた場合やフォーマットした場合
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選び方
画質
選び方基準・ポイントとして、まず画質は720×480の「スタンダード(SD)」・1280~1440×720~1080の「ハイビジョン(HD)」・1920×1080の「フルハイビジョン(フルHD)」・3840×2160の「4K」があります。高画質で撮影したい人はHDやフルHD、4K対応の再生機器を持っている人は4K画質が向いています。4Kは非対応の機器で再生できるものの、4K対応の機器の方が映像を高画質で楽しむことが可能です。これまではHDやフルHDが主流でしたが、最近は4Kも人気が高まっています。
自宅で再生できるか
画質をチェックすると同時に、自宅にある機器で再生できるかまで確認することが大切です。
また、「センサ(撮像素子)」と呼ばれる映像を感知する部品も画質に関係しています。サイズがほど画質が良くなり、暗い場所での撮影に対応できます。「F値」は明るさの基準を示し、数値が小さいと暗い場所でも綺麗に撮影できることが特徴です。
ズーム倍率
ズーム倍率にはレンズを動かす「光学ズーム」と、画像を処理する「電子式ズーム」の2種類があります。ほとんどのカメラは光学ズームと電子式ズームを組み合わせています。光学ズームは画質が劣化しにくいので、光学ズームの倍率を確認することがポイントです。20~30倍ズームが平均で、ズーム倍率にこだわりたい人は40~50倍が向いています。
手ブレ補正
手ブレ補正にもズームと同じように光学式と電子式があり、光学式は手ブレの残像がない・ズーム中の補正ができることがメリットです。ちなみに、パナソニックは両方を組み合わせた「ハイブリット式」、ソニーは光学式を独自に進化させた「空間光学式」を採用しています。メーカーによって手ブレ補正の性能が違うため、細かい部分までチェックすることが大切です。
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オートフォーカスカメラ
運動会やホームビデオで動体を撮影する場合は、オートフォーカス機能を確認しましょう。オートフォーカス機能は最新のビデオカメラに搭載されていることが多いものの、追従性を確かめる必要があります。スピーディー且つ正確に被写体を追従できれば、オートフォーカス機能が優れていると判断できます。
内蔵メモリ
内蔵メモリはSDカードを購入すると十分カバーできるので、それほど気にする必要はありません。16GB~96GBくらいの商品が多く、容量がアップするほど値段が高くなります。大容量のビデオカメラを購入するより、中レベルの商品にSDカードを加えた方がリーズナブルな価格で済みます。32GBが主流で、64GB以上あれば大容量と考えてください。
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バッテリーの持ち時間
バッテリーの持ち時間は1~3時間で、メーカーによって大きな差がありません。予備バッテリーを持ち歩けば長時間撮影に対応できるため、バッテリーの大きさや重さを重視して携帯性をチェックするのが得策です。
その他のポイント
その他のポイントとして、重さ・音質・ファインダーの有無・予算が挙げられます。ビデオカメラの重さは350g程度が扱いやすく、女性なら200g台が向いています。最近は屋外の生活音や撮影者の声を記録しない音質に関する機能が登場しているので、映像と音質の両方にこだわりたい人はチェックすると良いかもしれません。ファインダーがあれば、周囲が明る過ぎてモニターが見えないという失敗が起こりにくいです。ビデオカメラは5万円以下のリーズナブルな商品から、20万円以上の高額なモデルまでバリエーション豊富に展開されています。
使用用途に合わせて
状況別の選び方を知ると重視すべきポイントが分かり、予算を決めることができます。例えばホームビデオで使いたい場合は被写体との距離がないため、ズーム機能以外の部分を重視することがコツです。逆に運動会や合唱コンクールなど被写体との距離があるなら、ズーム倍率・手ブレ補正・軽量性を重視すると良いでしょう。三脚を使って撮影する時は手ブレ補正を重視する必要がなく、タイマー機能や防水・防塵性を確認することが大切です。
オススメのビデオカメラ
GoPro『HERO6 Black』
2017総合ランキング第3位のビデオカメラには、アクションカメラをメインで取り扱っているGoProの『HERO6 Black』がランクインしました。防水・防塵性に優れ、過酷な環境下でも子供のアクティビティを臨場感ある映像で残すことができます。4K画質に対応し、スローモーション映像を撮影する方法もあります。その他にもナイトフォトモード・ボイスコントロールなど、さまざまな機能が搭載されています。さらに、専用アプリを使えば、iPhoneでカメラを操作することも可能です。
ソニー『ハンディカム HDR-CX675』
第2位は手ブレ補正機能に定評があるソニーの『ハンディカム HDR-CX675』がランクインしました。特にオートフォーカスの追従性や音質が高く評価され、高性能なカメラを購入したい人に最適です。
パナソニック『デジタル4Kビデオカメラ HC-VX980M』
そして、ズーム機能や再生のしやすさで圧倒的人気を誇るパナソニックの『デジタル4Kビデオカメラ HC-VX980M』が堂々の第1位に輝きました。パナソニック製品とスムーズに連携できるため、Blu-rayやDVDを簡単に作成できます。軽量性に優れ、録画時間は最大27.5時間に対応しています。撮影者を記録する「サブカメラ」機能を搭載していることも、パナソニック製品ならではの特徴です。