Galaxyは韓国メーカーのSAMSUNGが製造しているスマートフォンです。iPhoneとは異なり、AndroidOSを搭載しています。そのため街中にあるiPhone修理屋さんで対応することはできませんし、キャリアのショップに持って行っても対応してもらえることはほとんどの場合ありません。
スマホ本体として利用をしつづけたい、データはそれほど重要ではない、という方にとってはあまり有益な情報はないかもしれません。基本的に電源が入らなくなってしまったスマホに関してはどのような処置をして復旧するかによりますが、基板の修理が必要な場合があります。メーカーでの修理以外でそれなりのクオリティで修理ができるのが、画面割れに伴う液晶ディスプレイ交換修理です。
このページでは以下のトラブルに対しての失敗のない解決方法をまとめて解説いたします。
Galaxyスマホのよくあるトラブル
スマホ全般においてよくあるトラブルですが、ある日突然ソフトウェアのトラブルで起動しなくなるパターンと旅行などの外出先で落としてしまったり、トラブルに合うといことがほとんどです。
・Galaxyスマホの電源が入らなくなって起動しなくなってしまった
・海やプール、トイレに落としてしまって水没させてしまった
・大切な写真のデータを削除してしまった
・ロゴがループして先に進まない
Galaxyの世界での販売状況
2019年2月時点でSamsung Electronicsの社長が発表した内容では、過去10年で販売した台数が20億台を超えたということです。もちろんこれは全世界での発表なので、日本国内で流通したギャラクシーの数はこれに及ぶことはありません。そして、意外なのはサムスンのスマホは世界シェアで20%程度あることです。このことからも世界的な規模ではGalaxyはとても売り出されている端末であると言えます。
日本国内での販売台数
韓国メーカーよりも日本メーカーを好む日本人も多くいることから、何かしらのこだわりや、新しい性能に対しての興味のある、好奇心の高い方が多く利用している印象があります。
そのため、日本国内のスマートフォンのメーカーシェアでのSAMSUNGのシェアは2018年のデータでは6.7%なので、1億台以上の利用端末があることからも700万台〜1200万台程度があるのではないでしょうか。
参考:日本のスマホのメーカー別市場シェア・違い
世界での販売台数と日本国内での販売台数を考えると、日本はかなりiPhoneユーザーが多くとても特殊で、ガラパゴス的と言っても間違いはないのかもしれません。
Galaxyはデータ復旧しやすいの?
ここまで説明させていただいた通り、Galaxyのデータ復旧に関してはAndroidの中でも世界中に利用者がいることもあり、比較的スマホの本体復旧率が高いと言えます。
なぜならば、世界で利用者が多いと、修理業者が多いのと同じように(街中にiPhone修理屋さんはたくさんありますよね?)、本体を復旧させる方法のノウハウが日本語意外で流通している可能性が高いからです。スマートフォンのデータ復旧において、とても重要なのが、マザーボード(基板)上のチップで何をどれだけ利用していて、回路がどのように機能しているのか等の情報です。
各メーカーによって異なるマザーボードの構造をエンジニア・ハッカーたちが手探りで発見し、それをシェアすることでオープンソースのように(あくまでもヒントにしかなりませんが)情報を頼りにすることができるので、復旧率が高い可能性があり、また、データ取り出しにかかる期間も短期間で済む場合があります。
GALAXY S8が完全防水と言っても水没はする
完全防水と各メーカーが宣伝していますが、100%防水というのは経年劣化に関しては何も考慮されてないものだと思います。そのため、GALAXY S8でも水没することは十分にあるので、プールやビーチでの利用は十分に注意が必要です。
ここから、よくある症状やケース・故障原因別で解説させていただきます。無料ソフトで解決できる可能性がある場合、そうでない場合についても解説いたします。
もちろんソフトで解決できるケースもなくはないのですが、ほとんどの場合でデータ取り出しには使えないと考えてもらった方が良いです。
電源が入らない、起動しない場合
最も多いトラブルが「電源が入らない場合(起動しない場合)」です。この場合には、電源系統のトラブルである場合が考えられます。ただし、単純なバッテリーのトラブルである場合には、充電ケーブルを挿していたらスマホの画面にロゴが表示されて、立ち上がることがほとんどです。そのため、スマホが起動しない場合には「Galaxy データ復旧」と検索した時に海外の復元ソフトが上位に表示されているものがありますが、利用することができません。
水没してしまった場合
水没させるシチュエーションで考えるとトイレ、プール、お風呂、海というものが挙げられます。それぞれの環境で基板の劣化が異なるので、念のためご紹介します。と改まるほどのものではなく、誰でもわかる!って内容でもありますが、最も酷いのは海水没です。
海水は基盤のサビの原因
海水にはミネラルが豊富に含まれていることから、純水からほど遠い状態です。海の近く、最近では特に千葉のエリアでは塩害などの災害がニュースになっていますが、陸上にある家や車であっても、海の潮の影響を受けてしまうくらい、海水はスマホにとって影響力の強い液体です。海水没してしまったスマートフォンの端末の中を見てみると、マザーボードを含めてサビが目立ちます。
電源は絶対に入れない
水没した際に端末によっては電流が流れることでショートを防ぐために水没した時に電源が切れるようになっているものがあります。水の中から取り上げた時に、バックアップしてない写真や大切な写真がある場合には、絶対に電源を入れないようにしてください。
そこまで写真やデータに重要性がなく、少しでも起動してデータが取り出せればいいという場合で海水没したGalaxyスマホだと、かなり望みが薄いです・・・。
SAMSUNGロゴがループする
AndroidOSのソフトウェアアップデートのタイミングでエラーになってしまって、ロゴが無限ループするトラブルがあります。これに関しては無料ソフトで解決することができません。SAMSUNGのロゴが表示されるGalaxyや、Androidのロゴが表示される場合等がありますが、これらの状態ではメーカーやキャリアショップで対応はしてくれない症状ですが、データを取り出せる可能性があります。
誤って写真を削除してしまった場合
過去に旅行に行った時に撮影した写真を整理するためにフォトアプリを開いていたら、間違って削除してしまった・・・。ということがあるかと思います。
この場合には海外のデータ復旧ソフトが使えるかもしれません。ほとんどのソフトはまずは無料で利用することができるので、検索結果の上位のものから試してみても良いかもしれません。
Galaxyのデータ復旧まとめ
ギャラクシーからデータのを取り出すのは他のアンドロイドの端末と比較したら、復旧する確率が高いことがわかっていただけたのではないでしょうか。
いずれにしても電源が入らない状態であると、基盤の修理をすることでデータ取り出しをすることになるので、高い技術が必要です。その際のデータ復旧をどこに依頼するのかがとても重要になってきます。
1 thought on “Galaxyのデータ復旧!電源が入らない、水没した場合”
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