読み込み中...

ヤマダ電機でのパソコン修理の期間、保証・評判

ヤマダ電機でのパソコン修理の期間、保証・評判

ヤマダ電機ではパソコンの持ち込み修理サービスを提供しています。パソコンの購入をヤマダ電機のセールの時にした人や近所にヤマダ電機があるので、そこで買った!という方がまず相談しに行きやすいですよね。また、パソコンの修理サービスだけでなく、独自サービスとして「家電保」というものを提供しています。また、「トータルサポートサービス」も提供しています。それらの保証サービスも含めてこのページでは解説します。




それでは、ヤマダ電機へのノートパソコン、デスクトップパソコンの店舗持ち込み修理サービスについてご紹介します。

ヤマダ電機でのパソコン修理サービス

家電量販店では基本的にメーカーによる公式修理への取次窓口としてパソコン修理サービスを提供しています。ヤマダ電機も同様に、基本的には初期不良による交換サービスの窓口となっています。ヤマダ電機では、2パターンに対して持ち込み修理サービスに対応しています。まずヤマダ電機が規定している条件に合致するものであるパターン、また、もう一つがヤマダ電機が独自に提供している家電総合保証サービス「家電保」加入者が持ち込んだパソコンに対して修理サービスを提供しています。

パソコン修理にかかる期間

ヤマダ電機のパソコン修理にかかる期間としては2週間〜1ヶ月というところです。故障した症状にもよりますし、壊れて持ち込んだパソコンのメーカーや修理用パーツの保管期間が切れていないかなどの条件にもよって変わってきます。5年以上の古いものになってしまうとパーツの在庫がない場合もあるので、事前に電話にて問い合わせることをおすすめします。

データや設定は初期化されるので注意

ヤマダ電機にパソコン修理に出す場合にはデータは消去されてしまうので、事前にバックアップを作成することが必要になります。データがまだ十分に入ってない場合には問題ないかと思いますが、大切なデータがある場合にはUSBメモリ、SDカードやCDにデータを焼くなどして保存することをおすすめします。
参考:【要注意】パソコン修理でPCが初期化・データが消える場合

ヤマダ電機のパソコン修理の評判はいかに?

ツイッター上でヤマダ電機のパソコン修理サービスに関してのコメントをツイートしている人のコメントをネット上の評判としてまとめてみました。HDD交換を無償修理で対応してくれる、モニター貸し出しをしてくれるなど、修理期間中のサービスも手厚いのではないでしょうか。また、保証書がなくともポイントカードの履歴を購入証明として利用することも可能ですので、保証書が手元に見つからない場合には近くの店舗に電話で確認されることをおすすめします。

独自保証サービス「家電保」って?

かんたんにまとめると、期間延長保証をヤマダ電機が提供しているというものです。基本的に家電はメーカー保証期間として1年ありますが、ヤマダ保証が4年・2年がつくことで合計5年間の保証期間として提供されます。

保険料・加入料・保証金

商品購入代金の5%もしくは1000円(税別)(30,000円(税別)未満の場合)がかかるので、最低でも1000円で加入することができます。

タブレットPCの保証期間は短いので注意

Microsoft製のSurfaceが主にタブレットPCの対象だと思いますが、メーカー保証1年間+ヤマダ保証2年間の合計で3年という期間です。購入金額が1万円以上5 万円未満(税別)では保証料2,500 円(税別)、購入金額が5万円以上(税別)での保証料は商品購入金額の5%です。

「家電保」の保証期間の注意点

ただし、注意が必要なのは1年目の期間はメーカーの保証であるため、故意による物損(落下による凹み、液晶画面割れ)は対象外であることに注意する必要があります。まだ購入して1年以内の画面割れやキーボード破損など、故意のトラブルの場合には、保証が使えないので、外付けキーボードや外付けのモニターを購入して凌ぐのが良いのではないでしょうか。

参考:「5年間保証」の1年目がメーカー保証なのは誤認させるのでは?

保証外となるトラブル・故障

外付けキーボード(デスクトップPCの場合)、マウス、カード類、電池類、バッテリー類などは保証の対象外となります。また、写真や書類などのデータに関してはもちろん保証の範囲外なので、購入した製品の金額のみ返金となります。そのため、電源が入らない、起動しなくなった等のトラブルを抱えたPCの場合にはヤマダ電機の修理に出してしまうとデータが消えて、初期化してしまうので、注意が必要です。

問い合わせ先電話番号

家電保に加入していて、購入してから1年を経過している場合には修理受付センターにお電話で問い合わせてみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先:ヤマダ電機 修理受付サポートセンター TEL:0120-506-858 〈受付時間 AM9:00~PM9:00〉

参考:有料長期保証・家電総合保証サービス「家電保」 | ヤマダウェブコム

PCトータルサポートの概要と料金

パソコンの設定がわからない、古いパソコンからのデータを新しく購入したパソコンに移行したい、パソコンが動かなくなったなどのトラブルをサポートしてくれます。PCトータルサポートに関してはパソコントラブルに対してかなり幅広く修理だけでなく、設定なども含めたトータルサポートサービスなので

サポート対応店舗

すべての店舗でトータルサポートは対応しているわけではないので、各都道府県に1店舗は少なくともありそうですが、事前に確認する必要があります。

家電製品保守契約「NewThe安心」で割引に

年会費3,650円(税別)を支払っていれば、パソコン・デジタル商品のサポート料金が20%安くなる保守契約があります。すでにヤマダ電機で何かしらの家電を購入している場合には割引が効くこともあり、入っておいても悪くはないかもしれません。

ポジティブな評判

少し依頼するのが心配になる評判

結局のところ対応してくれる店員さんがどの程度詳しいかによります。そして、修理依頼時のサポート自体はしっかりとしてくれるものの、自分で初めてバックアップを作成することになるので、それなりに難易度が高いです。とはいえ、パソコンのバックアップの作成はできるようになっている方が今後のためでもあるので、この機会にトライするのも良いことだと思います。

パソコンが壊れた時の対応方法

さて、ここまでヤマダ電機のパソコン修理に関して解説してきましたが、ヤマダ電機が近所にないという方やそもそもヤマダ電機以外でも評判の高いところに持ち込みたい!という場合もあると思います。その場合の選択肢としてメーカーに修理依頼するのか、購入した家電量販店に依頼するのかなど、方法はいくつかあります。今の状況を整理して、どこに依頼をするのが良いのかを考える必要があります。

発売元メーカー保証・修理を利用する場合

いまお持ちのPCの発売元となるメーカーの保証期間が切れていなければ、保証を使うのがもっとも経済的です。ただし、故意な故障に関しては保証の範囲でないことがほとんどなので注意が必要です。また、メーカー各社もパソコンの修理サービスを提供しています。東芝、NEC、富士通などへの修理依頼をすることのメリットは修理の品質が高い、交換するパーツが純正品、個人情報を見られることがないということです。

デメリットとしては、修理料金が高いというところと、修理期間がかかるというところです。また、データは基本的には消去されることが考えられるので事前にバックアップを作成する必要があります。

その他の家電量販店・PC販売店を利用する場合

ヤマダ電機以外にも家電量販店としてはヨドバシカメラ、ビックカメラ、コジマなどがあります。これらの家電量販店は基本的にメーカーへの取次サービスを提供していたり、外部業者に委託している場合が多いです。そのため、修理期間がメーカーに直接出すよりも長くかかってしまう場合もあります。PC販売店にはドスパラ、ツクモ、PCデポなど様々な店舗やオンラインでのみ販売をしているECショップもあります。

パソコン販売店に関しては修理サービスを提供している場合がありますが、これから紹介するパソコン修理専門店と同じようなサービスとなります。PCデポに関してはパソコンの故障は基本的にメーカーに依頼を出すということなので、家電量販店と同じような対応となっています。そのため、店舗によってデータが初期化されて消える場合とそうでない場合が別れるので、修理依頼前に必ず確認されることをおすすめします。

パソコン修理専門店

日本全国にパソコン修理専門店があります。出張修理や、店頭受付など修理の依頼方法も様々あります。これらの修理店の利用の際のメリットは最短では即日の修理が可能であること、また修理料金がメーカー等と比較しても安くなるというところです。また、データ取り出しのサービスを提供している店舗もあるので、起動しなくなったパソコンからのデータの取り出しをしたい!という場合にはそういったサービスは大変便利です。

デメリットとしては、データが見られてしまう可能性があることや、パスワードを教えないといけないなど、そういったプライベートな個人情報が心配な場合にはあまりおすすめできません。また、どこにお願いしたらいいかどうかが非常にわかりづらいということです。




まとめ

ヤマダ電機にパソコン修理を依頼する場合にはまず、ヤマダ電機で購入している場合には相談する場合にとても便利だと思います。ただし、全ての店舗で対応しているわけではありませんので注意が必要です。また、まだこれからヤマダ電機でパソコンを購入するのであれば、3万円以下のモデルを購入する場合には「家電保」に入る必要はないと思います。
パソコンの使用をしていると電源が入らなかったり、液晶を壊してしまったりとトラブルはつきものです。トラブルに備えてサポートサービスに入るか、近所にかかりつけの専門医のようにパソコン修理店を見つけておけると良いと思います。