どこまでできる?いま話題のポケット翻訳機をご紹介!
外国人と会話をする場合や、海外に言った際にぶつかるのが言語の壁です。
海外の言語を取得するためには時間や費用がかかるのが一般的で、ビジネスや観光のハードルになるケースがあります。
しかし、言語の壁を乗り越えるための技術は進歩していて、文字や音声を翻訳できる高性能なポケット翻訳機に注目が集まるようになっています。
ポケット翻訳機とは
ポケット翻訳機は文字通りポケットサイズの翻訳機で、文字や音声を日本語に翻訳してくれます。
スマホでも簡単な翻訳はできる時代になっていますが、翻訳の精度には難があります。
ポケット翻訳機は翻訳機能に特化することで、精度の高い翻訳を実現しているのが特徴です。
観光目的ではなく、ビジネスの利用に耐える製品も多く、海外への出張や訪日外国人の接客など様々な場面で利用されるようになっています。
通訳を雇うコストや、事前に海外言語を学ぶ時間を削減してくれるのが魅力で大きなメリットです。
文字を翻訳したい場合はカメラを文字に向けると自動的に翻訳された言葉が表示されます。
音声翻訳機能がついたポケット翻訳機は若干価格があがるケースが多いものの、ヒアリングが苦手な人の味方になってくれます。
音声翻訳は日本語のみに翻訳できるもの、双方向の音声翻訳に対応するものがあるため、利用目的にあわせて購入するのがおすすめです。
おすすめポケット翻訳機その1.ソースネクスト「ポケトーク S」PTSG
グローバル通信付きのモデルで、AIを利用した高い精度の翻訳を実現できるのが特徴です。
オフラインのポケット翻訳機はデータベースにある文字や音声しか認識できず、崩し字や言葉の訛りに弱い傾向があります。
通信が確保できない地域では使いにくいというデメリットはあるものの、都市部の観光やビジネス目的では力を発揮します。
カメラで認識できる言語が55種と豊富で、音声翻訳が可能な言語も20種類と豊富です。
また、英語など複数の言語が併記させている文章も翻訳可能です。
様々な国に旅行したい人だけでなく、海外言語の学習やビジネス目的でも使いやすくなっています。
翻訳した画像の記録や、AIを利用した英会話レッスンに利用できるといった多機能性も魅力です。
おすすめポケット翻訳機その2.フューチャーモデル「PERARK(ペラーク)」TRP1801
41か国と地域の言語に対応したオンライン型のポケット翻訳機で、1:1の双方向翻訳に機能を絞り込んでいるのが特徴です。機能が少ない分操作が簡単で、翻訳スピードにも優れています。
翻訳までの時間にストレスを感じる人や、時間が貴重なビジネスマンにとって魅力的な翻訳機です。文字の読み取りは別なポケット翻訳機を利用し、音声はPERARK(ペラトーク)を利用するといった使い分けが可能です。
観光目的だけでなく、ビジネスニーズが高まるマレーシア語の追加を行うなどアップデートにも積極的なことも魅力になります。
機能を絞り込んでいる分価格も安めになっているため、音声メインで十分と考える人におすすめのモデルになります。
おすすめポケット翻訳機その3.富士通「arrows hello」ATMD01001
Wi-Fi接続することで28カ国語の言語が翻訳が可能なほか、オフライン環境下でも日本語と英語、日本語と中国語の双方向訳が可能です。
観光、ビジネスで利用する機会が多い言語がオフラインでも確認できることが大きなメリットです。
翻訳キーを押し続けていれば、長い言葉も翻訳が可能で、途中で翻訳されて誤解が生じる恐れを軽減できます。
録音してリピートする機能があるため、焦らずに聞き返した上で受け答えができるのも魅力です。
カメラ翻訳機能もあるため、レストランのメニューやお店の看板の翻訳も簡単に行えます。
操作も簡単で、機能が多彩でも使いやすいポケット翻訳機を求める人におすすめです。
スマホの翻訳アプリと比較するとノイズキャンセル機能に優れているのが特徴で、翻訳精度も高くなります。
おすすめポケット翻訳機その4.テスプロ「Mayumi3」MU00103B
85言語の双方向音声に翻訳が可能なオンラインポケット翻訳機で、オフライン翻訳が可能な言語が多いのも特徴です。
また、OCR翻訳でカメラをかざした言語を瞬時に翻訳することができます。
カメラ撮影の翻訳機能も搭載していて、画像を記録して確認したいのか、リアルタイムで翻訳したいのか使い分けることができます。
また、Mayumi3を持つ人同士で通信する機能があり、翻訳機能を使いながらのオンライン会議や連絡にも利用が可能です。
ボイスレコーダーとしても利用可能で、最大1時間音声データを録音できます。
録音したデータの翻訳も可能なため、ビジネス目的で利用する人が多いのも特徴です。
多機能性や利便性で選ばれるポケット翻訳機です。
最後に
ポケット翻訳機と一言で言っても、対応する言語や機能は大きく異なります。
機能をシンプルにすることで操作性の向上や低価格化を目指したモデルも存在します。
オフラインで使えるかどうかもチェックしたいポイントで、機能と訪れる場所によって使い分けるのがおすすめです。