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もはや愛しい!床拭きロボットブラーバの可愛いところ

もはや愛しい!床拭きロボットブラーバの可愛いところ

自動お掃除ロボットといえばルンバが有名ですが、ほかにも注目機種があるのを忘れてはいけません。その名は「ブラーバ」、ルンバ以上に小回りが利くボディで、部屋の隅々まで自動で掃除してくれる優れものです。お掃除ロボットの購入を考えているけれども、ブラーバについてあまり知らないから購入を迷っている方のために、ここではブラーバの特性についてご紹介します。

ブラーバの特徴

ブラーバは、ルンバでおなじみのiRobot社が開発した床拭きロボットです。ルンバ同様に自動で掃除をしてくれるロボットになります。ウェットモードとドライモードの2種類の掃除パターンがあり、ウェットモードは床のふき掃除に、ドライモードはホコリや髪の毛などをからめとるのに有効です。
ブラーバは、iRobot社独自のナビゲーションシステムを搭載しており、部屋の形状や家具の位置を把握して、部屋を隅から隅まで掃除してくれます。掃除のときは直線的に動きます。高さが79mmしかないのでベッドやソファの下まで掃除が可能です。また、カーペットを検知して乗り上げるのを回避したり、先端には柔らかい素材で出来たバンパーがあるのでぶつかって家具を傷つける心配もありません。

ブラーバは水拭きができる!

ルンバはごみを吸い取る掃除機でしたが、ブラーバは水拭きができるロボットです。
水吹きができるウェットモードの場合は、まずタンクに水を入れて、ウェットクリーニングパッドに専用のクロスを取り付けて準備をします。あとはボタンを押すだけでブラーバが自動的に動いて、お部屋をくまなく拭き掃除してくれます。掃除中はタンクから水が供給されるため、クロスが乾かずに最大20畳分の面積の拭き掃除が可能です。
さらにブラーバは、本体とほぼ同じ幅のクロスを使って直線的に部屋を掃除してくれるので、ルンバよりもムラなく掃除をしてくれます。ブラーバの稼働音はルンバよりも小さく、その音はほとんどありません。そのため、家族が寝静まった夜に掃除を任せることもできます。

ブラーバのネックは?

部屋を隅々まで拭き掃除してくれるブラーバですが、いくつか惜しい点もあります。
ルンバよりも使用に手間がかかる点です。大きな手間ではありませんが、水拭きのためにはタンクに水を入れて、専用のクロスを取り付ける必要があります。一度に水拭きできる面積は20畳分なので、家全体を掃除してもらうときには途中で水の補充しなければいけません。また、掃除には毎回専用のクロスがいるので、クロスが使い物にならなくなったら、新しいものを買い足す必要があります。
ブラーバは、カーペットを水拭きしないようにちょっとの段差を登らないようになっています。そのため延長コードなどの障害物にも反応して先に進まない点がネックです。

愛嬌がある!!

ブラーバが掃除している姿を見ていると、不思議と癒される気持ちになってきます。ブラーバは直線的に動くのですが、特に汚れがひどい部分を通ると、その箇所で何度も上下して、汚れを懸命に拭きとってくれるのです。このメリハリの利いた姿が、機械ではなくペットっぽい感じをかもし出しています。
また、クロスの交換やタンクへの水の補充は、ペットをお世話する行為にも通じます。さらに、延長コードを乗り越えられない姿や、脱ぎ散らかしていた靴下などの衣類をひっかけたまま掃除をしているのを見ると、完全無欠の機械ではなく愛嬌のあるロボットに思えてくるので、使い続けるうちに自然と愛着が湧いてくるのです。

おすすめのブラーバは??

「Braava 371j」

2018年時点で発売されているブラーバシリーズの中でおすすめなのが「Braava 371j」です。
Braava 371jは、重量1.8kgのボディをしっかり床に押し付けて拭き掃除を行います。ウェットモードでは1回で20畳分の床面積が掃除でき、ドライモードでは56畳分の床面積を掃除することができます。
実はこのBraava 371j、Braava 380jとほぼ同性能です。違うのは充電時間が380jでは2時間かかるのに対して、371jは4時間はかかるという点のみです。それにもかかわらず、371jは 380jよりも安く購入することができます。これは、371jが日本向けにお求めやすい価格で発売されたモデルになっているためです。充電時間を気にしないならば、371jのほうがおすすめになります。

「Braava jet 240」

2018年までに発売されたモデルの中で、もう一つのおすすめが「Braava jet 240」です。
Braava jet 240は、タンクに注がれた水をジェットスプレーで吹きつけることで、乾いた汚れも浮かして落とすことができるのです。手間のかかる操作は一切必要ありません。専用のクリーニングパッドを取り付けてボタンを押すだけで、あとはブラーバが自動に床の状態を感知して「ウェットモップモード」「ダンプスウィープモード」「ドライスウィープモード」のなかから適切なモードに切り替わって掃除をしてくれます。障害物の感知も行っているので、壁やカーペットなどに水のスプレーがかかる心配もありません。
専用パッドには3つの種類があるので、床と相性のいいパッドを見極めるのが、より部屋をきれいにできるポイントです。

まとめ

ブラーバを使えば、水拭きした後のピカピカに光る床を毎日見ることができます。人の手で掃除機をかけるのは簡単にできますが、床の水拭きとなると、雑巾を絞って力を入れてこするので大変ですよね。冬になると水の冷たさも手にしみます。それをブラーバが自動的にやってくれるのは大変助かります。ブラーバを使って床を毎日清潔に保ちましょう。