読み込み中...

エレキギター/エレキベースのクリーニング・メンテンス方法をまとめ

エレキギター/エレキベースのクリーニング・メンテンス方法をまとめ

エレキギターやエレキベースをお店で修理を頼むと料金が結構高い事に気付くかと思います。更に数日から数週間のお預け期間は必至で、いざ必要な時に修理中なんて事も有り得ますね。そこで、大事になるのが日頃からのセルフメンテナンスです。

メンテナンスを行う事で、寿命を伸ばす事も出来ますし、早期発見が出来るので修理のタイミングも把握出来て一石二鳥ですね!今回は超重要なセルフメンテナンスの方法をご紹介します!

オススメのギターの保管方法

実はメンテンスの基本は保管方法にもあります。いくつかポイントを紹介しますので、参考にしてみて下さい。

直射日光やエアコンの風が直接当たらない様にする

温度の変化や湿気や乾燥などはギター/ベースの大敵です。過度な気温変化はネックの反りやヒビなどに繋がります。また、電気系統にも悪影響を及ぼすので窓の前やエアコンの近くは避けた方が良いでしょう。

出来ればハードケースに入れて保管

ギター/ベースの保管方法でスタンドを用いている方は非常に多いかと思いますが、湿気や温度変化を防ぐ点でハードケースに入れて保管する事は有効です。また、吊り下げ型スタンドの場合、ネックに負荷が常にかかるので伸びてしまったり、劣化を進める恐れがあります。

しかし、ハードケースであれば面で支えるのでその心配は少なくなります。ハードケースは場所を取って置きづらいと言う方は立て掛けスタンドをオススメします。

クリーニングをマメに行う。頻度は?

ギータ/ベースのクリーニングは何を思い浮かべますか?水で洗う事は木と電子器具で構成される弦楽器には厳禁です!しかし、クリーニングは音質を守ると言う重要な意味がありますので、知っておきましょう!

柔らかいクロスで表面を拭く

オススメの頻度:3日に1回

ギター/ベースは放っておくと直ぐに埃が付着して汚れてしまいます。埃は、振動を拾うピックアップやブリッジの機能を妨げてしますので結構厄介な物質です。柔らかいクロスで表面を撫でる様に毎日行えば大丈夫です。ササっと軽く拭くだけでも効果があるので日課にすると良いでしょう。

弦もクロスで拭きギターオイルを塗り直す

オススメの頻度:1週間に1回

弦は消耗品です。しかし、寿命を延ばす事ができます!弦の表面は薄い油膜で覆われている状態が振動もしやすく、演奏もスムーズに行えます。一歩でやや埃の付着を誘発してしまうので、週に一回はメンテンスが必要です。特に、ベースの弦は太いので錆びやすく、しっかりと丁寧する事で寿命が非常に伸びます!

オイルは市販のギター・ベース用のコンディションオイルで大丈夫です。スプレータイプなど手軽に出来ますが、絶対に指板に直接吹きかけないでください。指板位オイルがつくと弦を全て外さないとオイルを拭き取れないので汚れ易くなります。クロスに適量つけて馴染ませるように弦に伸ばすのがベストです!

また、上記の表面クリーニング用のクロスとは分けて用意した方がいいでしょう!

ブリッジ、ピックアップの埃を取る

ブリッジやピックアップに埃が溜まると振動が抑制されクリアな音程が拾えないので音が鈍ります。その為、定期的に掃除が必要です。ブリッジやピックアップは弦が邪魔してクロスで拭きづらいので、ブロワーなどで行き出してあげると良いでしょう。

ジャックを磨く

オススメの手入れ頻度:月に1回

シールドとの結合部のジャックは非常に汚れが溜まります。ガリなどのノイズとなりますので、しっかりマスターしましょう。綿棒などに研磨剤を含ませ軽く撫でて下さい。綿棒が汚れたら交換して下さい。綿棒に汚れが付かなくなったら、アルコールでジャック部分を綺麗に拭き取って下さい。

まとめ

ギター/ベースはメンテンス次第で長く楽しめる娯楽です。音質も高品質に保てるので、日頃のメンテンスが非常に大事です。メンテンス時にヒビやサビなどの腐食が見受けられたら交換おサインです。そのサインに気づいたら早めに交換をするのも一つの手でしょう。