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初めてのドローン空撮!初心者にはどの機材がオススメ?

初めてのドローン空撮!初心者にはどの機材がオススメ?

ドローン空撮とは、遠隔操作できる無人航空機、通称ドローンを用いて空から撮影する方法です。特に被災地での空撮の映像から話題になりましたが、最近では趣味の1つとしてドローンによる空撮も手軽に楽しむことが出来るようになりました。
普段は見ることができない空中からの景色を、まるで鳥になったかのように見ながら撮影することができたら、とっても楽しいですよね。そこで今回は初心者でも安心して使用できるオススメの機材と空撮の方法について紹介します。

1.ドローンの規制について

ドローンはきちんとルールを守って使用する分にはとても魅力的なものですが、一歩間違えば重大な事故につながる恐れもあることを忘れてはいけません。平成27年4月に発生した「総理官邸ドローン落下事件」をきっかけとして、ドローンの法整備が本格化しました。そこで航空法によって6つの条件を守る

ことが定められています。

6つのルール

(1)日中に飛行を行う。
(2)落下事故を防ぐため、イベントや催し場所での飛行禁止。
(3)機体を目視できる範囲でのみ飛行を行う。
(4)人や建物との衝突を防ぐため、30m以上の距離を保って飛行させる。
(5)危険物の運搬禁止。
(6)ドローンからの物体投下禁止。
もし上記の条件以外でのドローン飛行を行う場合(イベント会場での空撮など)は、国土交通大臣の承認を得る必要があります。但し、総重量200g以内の小型ドローン及び屋内での飛行については規制はありません。

2.空撮方法

離着陸の練習

まずはドローンで空撮を行う前に、離着陸を完璧にできるようにしましょう。機材によっては、実際のコントローラーを利用してシミュレーションを行うことができるものもあります。コントローラーの動かし方に慣れるまでは、シミュレーションで何度か練習してみるのも良いかもしれませんね。またドローンにはオートで離着陸できる機能も備わっています。万が一オート機能が急に利用できなくなった場合等に備えて、必ずマニュアルでの操作も完璧にできるようにしておきましょう。

操作の練習

続いては機体の操作を練習しましょう。ゆっくりとコントローラーのスティックを動かし、自分の行きたい方向にドローンを動かします。この時、注意したいことは機体の向きによってスティックの動かし方が変わることです。そのためドローンが自分と同じ方向を向いているときは、通常通りスティックを行きたい方向に動かしますが、ドローンが自分と向き合っていたるときは反対にスティックを倒さなければなりません。必ずドローンがどこを向いているのか把握したうえで操作しましょう。

撮影

さあ、いよいよ撮影です。ドローンのコントローラーにスマートフォン等を設置することで、ドローンが移している映像を確認しながら飛行することが出来ます。さらにコントローラーのチルトと呼ばれる部分を動かすことで、自由にカメラの角度を変えることが可能です。これで自由に好きな場所の写真や動画を撮影しましょう!

3.初心者におススメの機材

(1)スマホで飛ばして気軽に自撮り可能なDOBBY

DOBBYは総重量200g以下の手のひらサイズのドローンで、初心者でも気軽に始められる機材です!小型ドローンは他にも安価なものが多く出回っていますが、画素数が低く「おもちゃ」の域を出れないものが多くあります。ところがDOBBYには1300万画素のカメラが搭載されているため4K写真を撮影可能!

アプリでの操作が可能

コントローラーではなくスマートフォンの専用アプリで簡単に操作可能で、「ターゲット追跡モード」を利用すれば自撮りも簡単です!他の小型ドローンであるAir selfieは重量がわずか63gで見ためもスタイリッシュですが、空中で停止させるホバリングの操作が難しいことが難点です。その点DOBBYはホバリングが安定しているため、ドローン初心者でもすぐに撮影可能です!

(2)本格的な空撮ならPhantom4

室内や自撮りだけではなく、屋外で本格的に空撮をしたいと思っているのなら、絶大な人気と知名度を誇るphantom4をオススメします。スペックも高く金額も20万円近くになることから上級者向けに分類されることもありますが、操作自体はとても簡単です。小型ドローンと違い風にも煽られにくく安定性があり、コントローラーのスティックから指を離すと自動でその場にホバリングする仕組みになっています。

修理がしやすい

簡単に始められますが、機能も多いことから完全に使いこなすには時間がかかるかもしれません。但し、人気の機材のため利用している人も多いため情報も得やすく、もしもの場合の修理も行いやすいと思います。そのためこれから本格的に始めたいという方には、ぜひお勧めしたい機材です。

まとめ

ドローン自体は基本的に誰でも操作できる機材です。初心者だからこの機材という訳ではなく、ドローンを購入して何がしたいのか最初に考えることが大切です。ぜひ自分の目的にあったドローンを手に入れて、きちんとルールを守り、空撮を楽しみましょう!