iPhoneの基盤修理って東京でするにはどこでできるの?と思う方は都内に在住の方は考えるかもしれません。特に基板修理が必要と知っている場合にはすでにどこかのiPhone修理屋さんに持ち込んで水没してしまった、もしくは起動しなくなってしまったiPhoneのデータ復旧を依頼した際に教えてもらったのだと思います。
街中のiPhone修理屋さんでは基板修理は難しい
iPhoneを修理するのにあたって、ほとんどは画面割れのトラブルを解決するためのガラス交換、液晶パネル交換を街中のiPhone修理屋さんでは提供しています。そのため、省スペースで液晶交換やバッテリー寿命のため電池持ちが悪い状態のiPhoneの電池交換を提供していますが、それらはあくまでもiPhoneのパーツ交換サービスなのです。そのため、水没してしまった場合や突然電源が入らなくなったiPhoneの交換修理はできますが、基盤修理はできません。
東京都内では基盤修理したい場合にどうするのが良いの?
東京都内ではデータ復旧サービスが多くあります。しかしながら、基盤修理を伴うデータ復旧サービスは多くありません。なぜそれほど多くないかというと、街中のiPhone修理屋さんが提供している場合もあるからです。基盤修理を行うには高い技術が求められます。そのため基盤修理にかかる値段は高くなってしまいます。
結論から言えば、東京には一番技術の高い事業者が集まっているので、そこから選べばデータ取り出しに成功できる可能性が高い、と言えます。
東京都内のおすすめ基盤修理可能なデータ復旧サービス
東京都内にはデータ復旧サービスは多数ありますが、特にiPhoneのデータ復旧となるとそこまで多くはありません。Repairs編集部のおすすめの業者をまとめましたので、ご覧ください。
SMARTIXデータ復旧サービス
iPhoneの基盤修理を伴うデータ復旧サービスをする場合にはSMARTFIXがおすすめです。iPhoneのデータ復旧の成功率が非常に高いサービスです。また、行政機関との取引実績もあり、iPhoneだけでなく、AndroidやSurfaceなどのデータ復旧でも多数の成功実績があります。Androidスマートフォンの修理サービスとしては日本で初めて総務省の登録修理業者に登録されているので、東京都内では信頼できる事業者と言えます。何より成功報酬制なので、データが取り出せなかったら費用がかからないのが嬉しいですね。
オントラック・データリカバリー
次にオントラックデータリカバリーをおすすめします。東京駅近く、大手町に日本の本社を構えている外資サービスですが、Apple等のメーカーと提携していることがポイントです。そのため、高いレベルでのデータ復旧サービスが期待できます。2019年から日本で本格展開をしているので、今後のデータ取り出しの成功事例が確認できるのが楽しみです。現在のところはオントラック・データリカバリーの評判はネット上に確認できていません。
デジタルデータリカバリー
デジタルデータリカバリーは銀座にある老舗のデータ復旧サービスです。パソコンのデータ復旧を手がけており、その後iPhoneのデータ復旧サービスを提供しています。古くからやっているので安心感はありますが、データ復旧できないとしても費用がかかってしまうのがデメリットです。問い合わせ前にネット等でデジタルデータリカバリーの評判などをチェックされるのをおすすめします。
データ復旧サービスとiPhone修理屋さんの比較はとても難しいかと思いますが、大切なデータを取り出せると信頼できる業者に依頼することが最も重要です。東京都内にある業者はほとんどの業者が宅配でのデータ復旧サービス提供が可能なので、ホームページ等をご確認ください。
iPhone本体としての復旧はそんなに期待しない方が良い
iPhoneが本体として起動することを期待している方にとっては基盤修理はおすすめしません。iPhoneの基盤は米粒よりも小さいチップ等に電流が正しく流れるようにすることで、本体として起動するようになりますが、一度ショートしてしまったiPhoneは工場から出荷された状態に100%完全に戻ることはありません。そのためデータをiCloudないしはiTunesで完全にバックアップが取れているという方はApple storeか契約しているdocomoショップ、auショップ、SoftBankショップに相談に行って本体交換をされることをおすすめします。
まとめ
東京都内にはたくさんのiPhone修理屋さんがありますが、基盤修理を伴う高度なデータ復旧サービスを提供している事業者は多くはありません。もちろんできるだけ早い対応をすることでデータ復旧の可能性は高まりますが、技術の高いデータ復旧サービスを提供しているお店を探しましょう。いずれにしてもiPhone自体は新しいものに交換する必要性があるので、先に本体だけでも確保しておくことをおすすめします。場合によっては火災保険等の保険サービスを利用することも可能だと思うので、加入している保険会社に問い合わせてみても良いかもしれません。