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ダイビングにはやっぱりGoPro!?オススメ3機種!

せっかくダイビングを始めたのであれば、きれいな海の景色を写真や動画で残したいですよね。思い出にもなりますし、家族や友人に見せてあげればきっと喜ばれることでしょう。今回はダイビングで使うカメラの選び方、おすすめのカメラをご紹介します。

【ダイビングで使うカメラ選び方】

ダイビングで使うカメラを選ぶ際、注意しなければならないポイントがいくつかあります。では、順に説明していきます。

対応水深

カメラによって対応している水深が異なります。初心者ダイバーの多くが参加する「体験ダイビング」であっても、その水深は10~15mにもなります。もし対応している水深以上までカメラを持って潜ってしまうと、故障の原因になりかねません。防水カメラのエントリーモデルでは、10m程度しか対応していないものが多いので、選ぶ際には注意する必要があります。シュノーケルなど浅瀬での使用には問題ありませんが、ダイビングでは20m以上の水深に対応しているものがおすすめです。
また、別売りのアクセサリーとして「ハウジング」と呼ばれる防水ケースが販売されているものもあります。ハウジングを装着することで対応水深が大きく向上するので、別売りのハウジングが販売されているかどうかも重要なポイントになります。

F値

インターネットなどで目にするきれいな海の中の写真や動画、みなさんも撮りたいですよね。あのような写真を見ていると、海の中はとても「明るく」みえますが、思っている以上に海の中は暗いです。そこで重要になってくるのが「F値」と呼ばれるものです。カメラの性能紹介には必ずといっていいほど記載されているのですが、なじみのない方も多いと思います。
そのため、あまりむずかしくは考えず「F値=明るさ」と思ってください。ただし、ひとつ注意しなければならないのがF値が「小さい」ほど明るい撮影できるという点です。つまりF値「2.0」のものと「2.8」では「2.0」の方が明るく撮影できるということです。もちろんカメラにはフラッシュ機能や別売りのストロボを取り付けられるものもありますが、F値がなるべく低いものを選んだ方がよいでしょう。

【Goproがオススメ】

では次に、ダビングなどにおすすめされるアクションカメラの代名詞ともいえる「GoPro」について説明していきます。まずはGoProの優れている点をみていきましょう。

小さいくて軽量

GoProは他のカメラと比べて、圧倒的に小さく軽量です。これは、アクティビティなどで使用する際には非常に重要なポイントです。例としてOLIMPUSの「Tough TG-5」と比較してみると、TG-5が約250gであるのに対してGoPro HERO6は約120gと、半分以下の重さです。
もちろんこれにアクセサリーなどの重さも加わるのですが、GoProはとても軽量であるといえます。海の中ではあまり重さは関係がないように思いますが、持ち運びの際に邪魔にならないなどさまざまなメリットがあります。

両手が使える

GoProはウェアラブルカメラと呼ばれており、その名のとおり撮影者自身の体に装着して使うことができます。これはGoPro最大のメリットでもあります。カメラを片手に持ちながらのダイビングは容易ではありません。撮影中も両手を自由に使えるのでダイビングを十分に楽しむことができます。
それだけではなく、自身の頭など、自分の目線と同じになるよう装着することによって「自分が見たままの景色」を撮影することができます。水中で写真や動画を撮ることは思っている以上にむずかしく、思い通りに撮れないことが多々あります。そのような問題もGoProなら解消することができます。

では、GoProには欠点がないのでしょうか。いえ、実はGoProにも弱点といえる点はあります。順にみていきましょう。

撮影中は確認がむずかしい

自身の体に装着して使用する場合、その様子を確認することができません。自分の目線と同じになるよう装着したとしても、初めて使用する方は「本当に撮れているのか」心配になる方も多いと思います。

値段が高い

GoProは高性能でよい製品であるがゆえに、当然ですが値段も高くなっています。また本体価格に加えアクセサリーの種類も豊富なため、あれもこれもと買い揃えているうちに出費がかさんでしまうケースも多いようです。

【他のオススメカメラ】

それでは、最後にGoPro以外のおすすめカメラをご紹介します。

Nikon COOLPIX W300

2017年6月に発売された防水カメラです。水深30mまで対応しており、ハウジングなしでもダイビングに使うことができます。F値も2.8なので水中でも十分な明るさで撮影することができます。また、4K UHDでの動画撮影が可能ですので、動画を撮りたいという方にもおすすめです。

OLYMPUS Tough TG-5

OLYMPUSのToughシリーズの2017年モデル。対応水深は15mと少し低く、ダイビングを使用する際には別売りのハウジングを購入する必要があります。しかし、F値の2.0の明るいレンズを使用しており、海の中でもきれいに撮影することができます。

Canon PowerShot D30

タフな性能とかわいいデザインを売りにしたCanonの防水カメラ。対応水深は25mと優れた性能を持ち、ハウジングなしでもダイビングに使うことができます。F値は3.9と他の製品と比べるとやや劣りますが、Canonの強みであるオートシーン認識機能をそなえているため初心者でも簡単に撮影することができます。

まとめ

いかがでしたか?防水カメラを選ぶ際には、「対応水深」・「F値」などに注意して選ぶと、いいカメラと出会うことができます。よいカメラを持ってダイビングを心置きなく楽しんでください。