GoProは、数あるアクションカメラの中でもアクセサリー類が充実しており、撮影シーンに応じて使い分けられるのも魅力です。とはいってもどんなアクセサリーを使えばわからないという方も多いと思います。漫然と購入してしまい「1度も使っていない」、「タンスの肥やしになってしまった」ということのがないように、使い方や目的、シーンなど必要なアクセサリー診断をしておきましょう。ここではシーンと使い方、目的別に合わせたGoPro初心者向けアクセサリー紹介します。
GoPro純正ショーティー
三脚付きの自撮り棒がいい!という人にはShortyがオススメ。写真や動画撮影と言えば、自撮り棒ですよね。歩きながら撮影したり、自分と風景、あるいは数人のグループ撮影もと幅広く役に立つアイテムがあれば、とても便利です。中でもGoProのショーティーが、初心者に向いたオーソドックスなアクセサリーといえます。
ショーティーの特徴
ポケットサイズに収まる全長11.7cmとコンパクトサイズの自撮り棒は、4段階調整可能、最大22.7cmまで伸ばせるため、大いに活躍します。またグリップ部分を開けば安定性の高い三脚になるため、ポートレイトや記念写真なども簡単に撮影できます。自撮り棒と三脚を両立したアクセサリーがほしい方におすすめします。
「もう少し自由度がほしい」という方向けのグースネック
クネクネと曲げられるネックを採用しているため、簡単にアングル変更できます。また、グリップのネックに溝加工を施しているのでグリップ性能も向上しています。特にアクセサリーであるショーズフレックス・クランプマウントとの同時購入がおすすめです。
設置できる幅が広い
洗濯ばさみのような形をしたクランプマウントにグースネックの底部をスライドさせて固定して、クリップ部分を任意の場所に挟むことで、通常の三脚では設置できない場所からも簡単に撮影できてしまいます。20.8cmある自撮り棒は、アイデア次第で使い方が広がるフレキシブルなアクセサリーです。
「とにかく沢山の人を入れて撮影したい」ならエルグランデ
見下ろすような視線で撮影したいときに便利なのが、エルグランデです。38cm〜97cmまで収縮できる大型自撮り棒は、GoProとの接続部分にボールマウントを採用しているため、角度調整する際も取り外さなくてもよくなりました。97cmに伸ばして撮影すれば、まるで見下ろすような画像を撮れるのがメリットです。
持ちやすく落としにくい
エルグランデを使えば視野角が広がるため、より多くの人を入れた記念撮影も楽しめます。大型自撮り棒なので364g(GoPro抜き重量)と手首に負担をかけますが、グリップ部分に溝加工が施されているため握りやすいです。またグリップ底面にストラップホールが開けられているため、手首にとおして使用して落下防止できます。
「両手フリーで撮影したい」ならへッドストラップ&クイッククリップ
ヘッドストラップ
頭に装着すれば両手フリーで撮影できるので、スケートボードや自転車で疾走する風景をそのまま撮影できます。ヘッドストラップ&クイッククリップは、頭部のサイズに合わせて調整可能、3mm〜10mmまでの厚みのあるベースボールキャプの上からも装着できるので多彩なシーンで撮影できます。ベルト内側にはすべり止め加工が施されており、地肌やキャップの上から装着しても滑りにくいのも嬉しい配慮です。
クイッククリップ
クイッククリップは、キャップの後部分に挟み込んで使用します。頭のサイズに適したキャップであれば、ずれることなく固定できるため、後方を撮影するのに向いています。またキャップのつばを後ろにすれば、前方向も撮影できます。さらにリュックのショルダーベルトに挟んだり、パンツのウエストバンドとベルトに装着するといった使い方もできるアクセサリーです。
「水中撮影をしたい」ならザ・ハンドラー
水中や水上で使用する自撮り棒です。水に濡れても全く問題視しない程の強力なグリップ感を与えており、ダイビングなどや海・川遊びで活躍します。マウントも簡単に変更できるクイックレリーズベースを採用、水に浮くハンドグリップは安定性と操作性もよく、またグリップ部分にはストラップホールが設けられており、手首を通して自撮りできます。
落としても浮いてくる
万が一、落としてしまったり、手から離れてしまってもGoProのカメラごと水に浮きますし、グリップに目立ちやすいオレンジカラーを施しているため、発見しやすくなっています。川遊びやシュノーケルはもちろん、サーフィンやカヤック、ウエィクボードなどでも活躍するアクセサリーです
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「犬の目線で動画撮影したい」ならFetch ドッグハーネス
愛犬に装着することで犬視点の動画を撮影できます。体重7kg〜50kgまでの犬種に対応しており、GoProを胸に装着したり、背中に装着することで愛犬が普段どんな視点で生活しているかがわかります。勢い良く食事をしたり、ボールを拾うために力強く駆け回ったり、ジャンプするシーンを余すことなく撮影できます。
丸洗いが可能
ドッグハーネスは、丈夫で簡単に丸洗いできるようになっており、水に濡れたり泥だらけになっても簡単にメンテナンスできます。このドッグハーネスは、これまでにない視点でアクティブな撮影を目指したい方におすすめします。またドッグハーネスは、GoPro撮影用の固定具なのでリードを付けないようにしてください。