【決定版】 アクションカメラに必須のマウントと選び方!
皆さんはアクションカメラのマウントに対してどんな印象を持っていますか?マウントなしでも撮影することは可能ですが、あればより充実した映像が撮れることは間違いありません。今回は、マウントの選び方やオススメのマウントについてご紹介していきます。
アクションカメラとは?
ソニーのアクションカムは、現在注目されているアクションカメラの1つです。アクションカメラとは、アウトドアスポーツなどを撮影者視点で、臨場感あふれる映像を撮ることができるカメラです。最近のアクションカメラは小型軽量にできており、アクションカムもサイズが交通系ICカード程度、重量も100g前後と非常にコンパクトです。更に手ぶれ修正機能に優れていて、カメラ本体が動いてもレンズとセンサーが瞬時に感知し、ブレを軽減させるようになっています。ソニー独自の技術によって、動画のブレを軽減しクリアな画像を残してくれます。
そもそもマウントとは?
アクションカムは激しい動きなどを撮影するときに用いるため、普通のビデオカメラのように手持ちで撮影するには不向きなカメラです。かえってカメラが邪魔になって、アウトドアスポーツに集中できなくなってしまいます。そのためカメラを固定して撮影する必要がありますが、そのときに用いられる道具が「マウント」です。アクションカムを使ってアウトドアスポーツなどを撮影するときは、マウントでカメラを固定してアクションの邪魔にならないようにするのが一般的です。マウントはアクションカムとは別売りになっていて、カメラのアクセサリー的な位置づけです。アクションカム純正のマウントもありますが、それ以外の非純正品も販売されています。
マウントの選び方
初めてアクションカメラを購入する場合、マウント選び方が分からないという人も多いでしょう。マウント選び方で重要なことは、どこにアクションカムを取り付けるかです。例えばツーリング中の撮影を楽しむ場合、バイク本体か運転者の身体にアクションカムを取り付けることになります。バイク本体ならば、ハンドルかタンク部分に取り付けられるマウントを選びましょう。一方身体に装着する場合は、ヘルメット用やボディ用に取り付けられるマウントがおススメです。
オススメのマウント4選
1. サイクリングにオススメ! 「トップキャップマウントタイプ1(S-09CNA)」
ではアクションカムを取り付けられるオススメのマウントを紹介します。ここではおススメ4点をピックアップしていきます。「トップキャップマウントタイプ1(S-09CNA)」は、アクションカムに対応したマウントです。ステムのトップキャップのネジを外し、その間にカメラを入れて固定するタイプのマウントです。アルミニウム材質でできており、重量も30g程度とかなり軽量です。前方撮影型のマウントとなっているので、サイクリングのときにハンドル中央の後方部に取り付けて撮影を楽しめます。ハンドルを回しながらライブ感あふれる映像が撮影できる優れもので、価格も約4,000円で購入可能です。
2. 目線カメラ 「ヘルメットマウントM」
「ヘルメットマウントM」は、自分撮りや人の目線カメラとして装着できるヘルメットマウントです。付属品に30cmの延長アームがあり、芸能人が撮影するような映像が撮れます。吸着性の強いテープを採用しているので、激しいアクションをするときにも外れることがありません。付属品が色々あるので、自転車やバイク、スキーやアクションなど様々な場面で使用できるマウントです。ヘルメットマウントMは約4,000円で購入できますが、付属品は別料金となっているので注意が必要です。
3. バイク、自転車に!「バーマウント(S-21KW)」
「バーマウント(S-21KW)」は、自転車やバイク撮影に用いられるマウントです。バイクや自転車のハンドル部分に装着して、迫力ある撮影が撮れます。ツーリング仲間やサイクリング仲間と一緒に撮影を楽しんでみましょう。この製品の特徴はアームがないことであり、スッキリとバイクや自転車に取り付けられます。丈夫なアルミ製で作られているので、しっかり固定できてぶれない撮影が撮れることも大きなポイントです。取り付けには4mmの六角レンチが必要ですが、付属品に工具はないので自分で用意します。バーマウント(S-21KW)の価格は約5,500円です。
4. ハンドグリップに!「シューティンググリップ(VCT-STG1)」
ソニー純正の「シューティンググリップ(VCT-STG1)」は、手持ちにもミニ三脚にも使える1台で2役できる便利なマウントです。アクションカムの付属品にライブビューリモコンがありますが、それをグリップに装着して映像が撮れます。手元で操作が可能となり、ビデオカメラ感覚で撮影を楽しめます。モニターを見ながら操作できるのもおススメポイントです。またグリップの足の部分が三脚のように開くので、しっかりと立てて撮影できます。更にこのマウントアダプターは、アクションモノポッド「VCT-AMP1」にも装着することができ、接続部分の装着品を外して取り付けられる汎用性の高い商品です。また約5,000円の価格で入手できるのが特徴です。
まとめ
いかがでしたか? マウントは単なるアクションカムの付属品と考えられがちですが、使用用途や目的に合った商品を選ばないと上手に撮影ができないので、商品選びはとても大切なのです。ここで紹介したマウントは、いずれも4,000~6,000円程度で購入できるものばかりです。また複数のマウントを購入しておけば、目的に応じた撮影ができ幅が広がるのでおススメです。皆さんもぜひ、自分に合ったマウントを選んでください。