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何が違うの?一眼レフの選び方とオススメモデルを紹介!

何が違うの?一眼レフの選び方とオススメモデルを紹介!

一眼レフカメラを初めて購入する方にとって、その機能の細かい違いや用途は複雑で分かりにくいものです。なんとなくで選んで、難しすぎて使えなかったり、安いが性能がイマイチ…なんていう後悔をしないために、家電量販店に行く前に初めての一眼レフカメラの選び方の基準・ポイントをしっかり押さえておきましょう。

一眼レフカメラの分類

一眼レフカメラは一般的にエントリーモデル、ハイアマチュアモデル、ハイエンドモデルの3つに大きく分類されます。その違いはセンサーの大きさや性能の差であり、プロが使うハイエンドモデルともなるとかなり大きくて重いものになります。初心者はエントリーモデルから購入するのがおすすめです。

エントリーモデルの特徴

カメラのエントリーモデルの特徴はその操作の簡易さと、軽さにあります。プロが使うモデルについても近年は軽量化が進んでいますが、スペックが高い分どうしても大きなものになります。子どもの運動会の様子など身近な風景を撮影するために一眼レフカメラを始めたい!という方にはエントリーモデルが適しています。

エントリーモデルの性能

エントリーモデルだからといってその性能は侮れません。カメラの大手各社にとって広く一般に向けて販売するエントリーモデルの売り上げは重要であり、その軽さ、性能、コストパフォーマンスなどの点で差別化を図ろうと激しく争っています。プロのカメラマンでさえ、サブで購入して場面によってはかなり重宝できるというほど良い商品がエントリーモデルにもあるのです。

何で決めればいい?一眼レフカメラを選ぶ基準

では、実際に何を基準に選べばよいかというと、まずは自分が何を主に撮ることを前提としているのか、それを綺麗に撮るためにはどの程度の性能を持ったカメラが必要なのかを考える必要があります。

1. 画素数

カメラの性能の差が表れるポイントを具体的に上げると、一つ目は画素数です。画素数は、エントリーモデルの一眼レフカメラであれば現在は2000万画素を超えるものも多く発売されています。
ただ、高い画素数だから必ずしも良い写真が撮れるというわけではなく、各社のエントリーモデルを比較しても画素数にそこまでの大差はありません。しかし、より高画素のカメラだと拡大した時にもより鮮明に撮ることができるのが魅力です。

2. ISO感度

二つ目はISO感度の差です。ISO感度とはそのカメラが光をとらえる能力を示す数値です。簡単に言うと、ISO感度が高ければ高いほどシャッタースピードが速いカメラということになります。シャッタースピードが上がると暗い場面を撮る場面や被写体が動いている場面でもはっきりとした写真を撮ることが可能です。
暗い場面での撮影やスポーツをしている人を撮る場面がある人にとっては重要な意味を持ちます。最大でどれくらいのISO感度になるのかにその差が表れるのです。この二つのポイントに加え、軽さや大きさ、デザインや値段などから総合的に考えて自分に一番合うカメラを選ぶと良いでしょう。

【2017年】 オススメ一眼レフカメラランキング!

2017年も大手各社から新しくエントリーモデルの一眼レフカメラが開発されました。ここで、それらの中から厳選した各サイトのオススメ商品ランキングで常連のおすすめ一眼レフカメラを2017年よりも前に発売されたものの現在も人気を保っているカメラも含め、3つご紹介します。

1. 「Canon EOS Kiss X9」

まず一つ目がキャノンが2017年7月に発売した「Canon EOS Kiss X9」です。この前のモデルであるX7に次ぐ新しいモデルになります。EOSKissシリーズは家族で使える一眼レフカメラのエントリーモデルとして根強い人気があります。最新モデルのX9では重さ453gという業界最軽量を実現させています。家族でお出かけをする際に一眼レフカメラを持っていくとどうしてもその重さが負担となってしまいがちですが、このカメラならそのストレスから解放されます。一般的な性能面も問題ありませんし、ビジュアルガイド機能が搭載されているので最初の一台に最適です。

2. ニコン 「D7500」

二つ目に紹介するのがニコンが2017年6月に発売した「D7500」です。先程のキャノンのEOSシリーズは家族で使える手軽さがおすすめポイントでしたが、このカメラの良さは、ニコン独自の高性能画像処理システムEXPEED5が搭載されているモデルであるということです。最高一秒あたり8コマの連続撮影が可能となるなどデータ処理の速さが抜群です。ISO感度は100~51200となっており、どのような場面でも暗い所でも動く被写体でもなめらかに撮影することができます。

3. リコー 「PENTAXK-70」

最後に紹介するのがリコーが2016年に発売した「PENTAXK-70」です。このカメラは多少値段が高くても高い性能のカメラをはじめから使いたいという意欲のある方におすすめになります。エントリーモデルとして使えるカメラの中では頭一つ抜けた性能を持っているカメラです。画素数が2478万画素と業界トップレベルであるのはもちろん、ISO感度が最大102400と圧巻の強さを持っています。趣味とはいえ、ハイアマチュアと呼ばれるようなレベルを目指してやっていきたいという方におすすめのカメラです。

まとめ

いかがでしたか?今回は、一眼レフカメラの選び方と、オススメの一眼レフカメラのランキングをお伝えしてきました。初めて一眼レフカメラに触れる人にとって、カメラを選ぶ基準は難しいところだと思います。この記事で紹介した選び方で、ぜひ自分に合ったカメラを探してみてください!