HDDが浸水・水濡れして認識しない場合のデータ復旧
HDD(ハードディスク)に水がかかってしまった、外付けHDDにコーヒーがこぼれてしまったなどの水濡れや浸水被害が発生した場合にどのような対処を取るべきかまとめて解説させていただきます。
HDDの中には失ったら取返しのつかないデータが入っていることかと思います。確実にデータが復旧できる方法をご案内いたします。
復旧率を高めるための対応
水没してしまったHDDからデータ復旧を成功させるためにはデータ復旧専門業者に依頼することでデータを取り戻せる場合がありますが、以下の対応を行っていただくだけでデータ復旧専門業者による復旧作業の成功確率を高めることができます。
電源を入れない/電源を切る
まず最も重要なことは、水没したHDDを含むデバイスの電源を直ちに切ってください。電源が入ったままだと、通電することでショートして更なる損傷を引き起こす可能性があります。
外付けHDDの場合接続ケーブルの取り外し
安全を確保した上で、電源ケーブルと接続ケーブルをHDDから抜いてください。これにより、他のデバイスへの影響を防ぎます。
柔らかい布で外部の水分を除去
柔らかい布を使って、HDD表面の水分を優しく拭き取ってください。ただし、HDD内部へ浸水しないようにゆっくりとおこなってください。
HDDはできるだけ早くデータ復旧の専門家へ
HDDを自然乾燥させることで状態の悪化が見込まれます。できるだけ早いデータ復旧作業を行ってもらうことをおすすめします。自己解決を試みるのではなく、水没したHDDのデータ復旧はプロフェッショナルに依頼することを強くお勧めします。データ復旧専門業者は適切な機材と技術を持っており、データを安全に復旧する可能性を高めます。
データ復旧って
データ復旧は、アクセスできなくなった、損傷した、破損した、またはフォーマットされたストレージデバイス(ハードドライブ、SSD、USBドライブ、メモリーカードなど)からデータを取り戻すプロセスです。主な目的は、故障によって機器等による表示が正常にされず、失われたと思われるデータを再び利用可能にすることです。
水没したHDDのデータ復旧は DATASMART
DATASMARTは元刑事(デジタル捜査班班長)で現在はテレビコメンテーターとして活躍する佐々木成三氏がおすすめしています。また、元SONYのエンジニアの乗松伸幸氏もおすすめしています。開始から2年程度しか経っていませんが警察からの感謝状を受領することからも高い技術力が伺えます。スマートフォンなどの最新デバイスはもちろん監視カメラなど古くからある製品のデータ復旧まで対応しています。世界標準のISMSを取得していることと、指紋認証や顔認証での入室管理を行っているのでセキュリティ面でも安心できます。
基本情報
所在地 | 東京 | スピード対応 | 特急作業サービス |
復旧実績 | 官公庁、捜査機関、大手企業、研究機関など | 店舗持ち込み | 対応 |
料金体系 | 成功報酬制 | セキュリティ | ISO27001(ISMS) |
見積もり・診断 | 無料 | 対応メディア | スマホ/HDD/Macbook,Surface等(SSD搭載ノートパソコン)/NAS/RAID/仮想サーバー/クラウドデータ復旧など |
まとめ
データを失ってしまうことは取り返しのつかないことです。特に水没したHDDからデータを救出するには、データ復旧専門業者に依頼する必要がありますが、専門家に受け渡す前に正しい対処をしていただくことでデータ復旧の成功率は高まります。上記の手順を迅速かつ慎重に実行し、専門家の手を借りることが最良の対応になると信じています。