レイコップは布団やベッドなどの寝具のホコリやダニといった微細なハウスダストをしっかりと吸引し、ランプの光により除菌をしてくれるのが評判の家電です。ここではレイコップの効果やメリット、具体的な使い方について説明します。
レイコップとは
レイコップとは世界で初めて開発された布団クリーナーとして、3分間の稼働で90%以上のハウスダストを除去できる家電です。独自の技術である「光クリーンメカニズム」によって菌やウイルスを99.9%除菌するほか、アレルギーなどの原因となるダニの動きも抑えることができます。レイコップで寝具のお手入れをすれば、外で布団を7時間干すよりもきれいになるという、第三者機関による実験結果も出ています。
特に外で布団が干せないような雨天時にも、レイコップを使うことで清潔な寝具を保つことができます。また、レイコップの「パワフルたたき」機能により、布団を痛めることなく、繊維に脚の爪が引っかかって取りにくいダニもしっかり落とすことができるのがメリットです。
レイコップの使用方法(布団編)
レイコップを布団に使う場合ですが、布製の布団カバーはかけたままで問題ありません。レイコップの持ち手は好みに合わせて高さが持ちやすい方を選びます。まず、掛布団の表面にレイコップをかけていきます。
布に引っかからないように滑らかにすべらせるようにかけ、表面を往復していきます。往復に10秒くらいをかけおおよそ10往復するのが目安です。その後掛布団を半分に折りたたみ、表面に出た敷布団の半分に5往復かけます。続けて掛布団の裏側を5往復し、その後掛布団を反対側に折りたたんだ上で同様の作業を行います。
レイコップを布団に使用する際に注意しておきたいのは、内蔵のUVライトは除菌効果はあってもダニの死滅効果は無いということです。ですので、布団乾燥機などの温風によってダニを死滅させてから使うようにした方がベターです。
レイコップの使用方法(ベッド編)
ベッドに対してレイコップを使用する際も布団と同様にシーツや布団カバーをかけたまま使用します。ダニの死骸やホコリは非常に細かいので各種カバーをかけたままでもしっかりと吸引できます。
まずは、ベッドの掛布団の表面にレイコップをかけていきます。ゆっくりとすべらせるようにかけて表面を丁寧に往復していきます。往復するのに10秒くらいをかけて10往復が目安となっています。その後、掛布団を半分に折りたたみ、ベッドの土台部分の半分に5往復、続けて掛布団の裏側を5往復します。
そして掛布団を反対側に折りたたんだうえで同じ作業を繰り返します。ベッドは布団と比べて比較的厚みがあるのが一般的ですので、レイコップの光による除菌効果を高めるためにも、ベッド土台部分は特にゆっくりと往復させるのがポイントです。
フィルターの交換方法と注意点
レイコップのフィルターは、標準フィルターとマイクロフィルターに分かれています。標準フィルターは、使用の度にフィルター及びダストボックスを取り出して水洗いし、完全に乾かしてから次回使用するようにします。お手入れによっても標準フィルターの汚れが取れなくなったらフィルターを交換します。
ダストボックスごと取り出し、新しい交換用フィルターをダストボックスの接続部分にカチッと音が鳴るまで差し込みます。新しい標準フィルターを付けたダストボックスの○印と本体の○印が合わさるようにはめ込んで交換完了です。マイクロフィルターの交換は交換のお知らせが鳴り、本体にランプが点灯したら交換です。
本体のマイクロフィルターカバーを取り外し、マイクロフィルターのツマミ部分を引いてフィルターを取り出します。新しいフィルターを差し込み、ツマミ部分も押し込みます。先の尖ったものでリセットボタンを音がするまで押し、カバーを閉じて交換完了です。
最後に
目に見えにくい細かなハウスダストもしっかりと吸引し、菌やウイルスも光によりきちんと除菌してくれるレイコップ。使い方も簡単で手軽なので、一家に一台あればいつでも寝具を清潔で快適なものにすることができるのです。