【気になる】iPhone修理 ・バッテリー交換でデータは見られるの?
iPhoneが発売してから10年以上が経ちますが、iPhoneの画面修理はしたことがなくてもバッテリー交換はしたことがある方が多いのではないでしょうか。バッテリーは消耗品なので、劣化してしまいます。果たして修理中に修理スタッフにiPhoneの中身は見られてしまうのでしょうか。
iPhoneの修理やバッテリー交換の方法
iPhoneの修理の方法はApple Storeに持ち込む、契約している携帯ショップに持ち込むというのが主流かと思います。そして、修理料金を安くして、データがそのまま、即日で修理ができるということがウリのiPhone修理専門店があります。もしくはパーツを自分で購入して、自分でDIY修理という方法の4つがあります。
街中のiPhone修理専門店へ行く場合
街中にあるiPhone修理店は日本全国で2000店舗近いと言われています。全都道府県、特にAppleStoreがないエリアにはiPhone修理専門店があるわけです。ここで修理するメリットはデータがそのまま修理できるということです。また、即日修理で30分程度で修理が完了するというのがメリットでしょう。
データが見られるリスク
iPhoneの修理をこれから依頼しようとしているのであれば、写真やアプリなどは見られてしまうのか心配ですよね。実際にiPhoneの修理屋で働いていた人間からすると、結局その修理屋さんのポリシーによる、としかいいようがありません。
修理完了後の動作確認で見られる
ただし、修理前後の動作確認(カメラがちゃんと映るか、wifiは入るかどうかなど)の際に写真のアプリにアクセスする必要があります。そのため、カメラのレンズが割れてしまったので修理をする、というのに限らず、iPhoneがきちんと動くかどうかを修理前後の動作確認をする必要があるので、1度は見ざるを得ないはずです。
基本的に修理スタッフは個人情報は見ない
基本的にお預かりしたiPhoneの中を故意に見ようとする修理スタッフはほとんどいないのではないでしょうか。ただし、絶対に目に触れないということは普通にiPhone修理をする場合にはありえないです。そこで、とても不安な場合の対応としては2つの方法があります。
・初期化する
・パスコードロックをかけたまま修理依頼
ただし、パスコードロックの解除コードがわからないと、iPhoneが修理前と同じように動くかどうかを確認することができません。
動作確認のためにパスコードの提供をした方がベター
iPhoneの修理完了後に、依頼前と動作が異なって、悪化する場合もあります。なぜならばパスコードを預かって修理をしないと、バイブレータが効くか、カメラが動作するかどうか、wifiやモバイル通信の状況等を確認することができません。そのため、iPhoneのロック解除のパスコードは渡した方が良いのです。
個人情報保護士が在籍しているかPマークの取得
個人情報を管理する資格として、個人情報保護士というものがあります。国家資格ではないですが、この資格を保持しているスタッフがいるかどうかは一つ基準として検討しても良いかもしれません。また、あまりiPhone修理専門店で見たことはありませんが、Pマークの取得の有無も心配な方は確認されてはいかがでしょうか。
Apple Storeでのバッテリー交換
Appleのバッテリー交換プログラムが記憶に新しいですが、バッテリー交換や画面割れ修理をする場合には初期化するので、データは消えてしまいます。そのため見られてしまう心配はありません。
データが見られることはないけど、データは消える!なので、データのバックアップは必須です。特にiPhoneの場合にはバックアップは必須なので、必ず作成することをおすすめします。初期化してしまったiPhoneからデータを取り出すことはできません。
契約しているキャリアでの修理の場合
基本的にdocomo、au、ソフトバンクの各ショップで修理に出す場合には初期化されます。そのため、アプリや、写真などが見られることはありません。しかし、初期化されてしまうのは嫌!という方も多いと思います。
まとめ
iPhoneを修理に出す際にはデータが見られるかが非常に気になると思います。ただ、修理時間も短いのと、目の前で修理してくれるお店もあったりします。店舗の裏方に持って行くお店とかもあるので、そのあたりも事前に聞いてみてもいいかもしれません。個人的には見られながら修理作業をするのはそんなに好きではないですが、お客様が望むのであれば、忙しくなければ対応できるだけしたいものだったなあと思います。また、iPhoneの修理は基本的には30分前後で完了するので、手元から離れる時間はそんなに長くはありません。
見られたくないデータがあるのであればバックアップを作成して、初期化をすることをおすすめしますし、パーツのクオリティを考える人はAppleやキャリアの公式修理に出すことをおすすめします。