iPhoneが急に落ちる!?バッテリー交換のタイミングをチェック
iPhoneが発売されてから10年、今ではその存在を知らない人がいないくらいのデバイスです。普段肌身離さずiPhoneを使ってLINE、ゲーム、電話をしたりするかと思いますが、その影響もあってバッテリーの劣化が早いなんてこともあるかと思います。しかしながら、バッテリーの消耗は主観であって、実際のデータに基づくものでは無い場合が多いです。iPhoneのバッテリーの持ちが悪い・・・何となくそんな風に思うことが増えることがあるかと思います。
iPhoneのバッテリーの寿命ってどれくらい?
基本的にはバッテリーの寿命は2年〜3年程度です。そのためそれほど使っていないのにバッテリーが切れてしまう場合には初期不良の可能性もあります。初期不良の場合は購入した店舗に問い合わせるのがおすすめです。感覚的に「何となく最近電池がすぐに減る気がする・・・」と言う場合には実際にiPhoneに入れているアプリであったり、使い方が悪い場合があります。
電池交換の前にバッテリーの最大容量をチェック
iPhoneのバッテリーの残量は自分で今すぐにでもチェックできるようになりました!何となく感覚的に、と言う判断ではなく、心配な方は今すぐにでもチェックしましょう!それではチェック方法をご紹介します。
iPhoneのトップ画面にある設定のアイコンをタップ
まずは設定のアイコンをタップしてください。
設定画面でバッテリーの項目をタップ
バッテリーの状態(ベータ)をタップ
バッテリーの状態の最大容量がポイント
バッテリーの状態のところに記載されているバッテリーの残量が80%を下回ったあたりから、バッテリーの劣化が顕著になっていくことになります。体感で電池持ちの悪さを感じ始めたとしても使用している外部環境や起動しているアプリの問題である場合も少なくありません。
外部環境による影響はどの程度あるの?
使用している環境として、例えばスノボに行くのに雪山に来た!と言う場合には急に寒い場所に来たことによってリチウムイオン電池の状態に変化があり、それの影響で急にシャットダウンする場合もあります。もしくは冬に車の中に入れていたり、0度を下回る環境に置いているとバッテリーの最大容量に関わらず、落ちてしまうこともあります。
参考:マニア必見!リチウムイオン電池の発火・劣化等のバッテリーの構造
バッテリーの交換のタイミングは2年後くらいが一般的
そのためバッテリー交換のタイミングが来たのでは!?と思っても、バッテリーの最大容量を確認してください。その数値が80%を下回るようであれば、バッテリーの交換を検討してみることを推奨します。その際にはAppleに依頼する方法と非正規のiPhone修理店と言う候補があります。どちらにもメリット、デメリットがあるのでそちらを踏まえて電池交換をしてください。
まとめ
検索してみるとiphoneが急に電源オフになることの原因をバッテリーの劣化と指摘しているものが目に入りますが、必ずしもバッテリーの劣化では無い場合があります。特にiPhoneが急に落ちるのは季節の変わり目に多かったりもするので、バッテリーの最大容量を確認した上で、Apple Storeに行くのか、キャリアのショップに行くのか、どう対処するのかを検討してみることをオススメします。
参考:元iPhone修理屋が教える!iPhone6s/iPhone7のバッテリー交換方法。最安がいいなら自分で修理