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iPod touch バッテリーが膨張!原因と交換料金、自分でやる?

iPod touch バッテリーが膨張!原因と交換料金、自分でやる?

iPod Touch 6のバッテリーが膨張してしまった場合には液晶が浮いて来たり、動作がおかしくなってしまったりします。それだけでなく、リチウムイオン電池の周りのフィルム部分が破れることがあると火災等の事故に繋がる可能性もあります。十分に注意して、できるだけ早く対処することをオススメします。

このページではiPodTouchのバッテリーが膨張してしまった時にどのような対応をするのがベストか予算とともにまとめます。

iPod Touchのバッテリーを自分で交換する

iPod touch第6世代のバッテリーを自分で交換するのが電池購入と半田ごてがあればできてしまいます。実費という意味でのコストを考えると一番安いですが、リチウムイオン電池のパッケージを破ってしまう、基盤を破損するリスク等を考えると、そこからさらには火災に繋がる可能性もあるので、オススメできません。

自己責任でバッテリー交換を行ってください!自分でやる場合は費用はバッテリーの仕入れ代金なので、安く済むのでお財布に優しいです。自分で電池交換する場合のリスクを説明しておきます。

リスク①:iPodのバッテリーパッケージ膨張部の破裂と発火

膨らんでしまったバッテリーですが、これを触ると破れてしまって、発火する可能性があります。十分に注意してください。iPod touchのバッテリー交換を行う際にはハンダが必要なので、近くに置いてあると引火してしまうなど、十分に注意して取り扱ってください。

リスク②:iPodの基盤破壊

iPhoneのバッテリー交換をやったことがあるからといって甘く見ると失敗に繋がります。100件あったら、数件は失敗する可能性があります。基盤が死んでしまったら、どうすることもできないですし、むしろ状況は悪化するだけなので、オススメはしません。作業をもし仮にする場合には近くに金属の箱を用意、消火器を用意して臨んでください。バッテリーの膨張の原因についても触れます。

バッテリーの膨張の原因

充電ケーブルが繋ぎっぱなしにしていることが1つの原因でしかないです。iPod touchのバッテリーの劣化を早くしてしまう可能性はありますが、リチウムイオン電池の性質上、経年劣化といえ、全てのバッテリーは膨張する可能性を秘めています。電解液やリチウムイオンの化学反応の際に発生するガスによってバッテリーは膨張するので、このガスが発火の原因にも繋がります。

詳しくはこちらの記事にまとめていますので、興味を持たれた方はぜひご覧ください。
関連:マニア必見!リチウムイオン電池の発火・劣化等のバッテリーの構造

Apple公式にバッテリー交換

モデルにはよりますが、iPod touchの電池交換であればApple storeに行くのをおすすめします。メリットとしては本体交換になるので、バッテリーが新品になって返って来ます。デメリットは時間がかかることと費用が少し高いということです。そして修理に出すのが少しめんどくさく感じるというところでしょうか。

非正規iPhone修理業者にバッテリー交換依頼

次におすすめなのは非正規のiPodtouchバッテリー交換ができる修理屋さんにお願いすることです。こちらのデメリットは使用しているバッテリーの品質や修理技術のレベルがわからないというところです。時間はかからず1時間程度で作業は可能なので即日で対応可能な場合が多いですし、費用もAppleよりも安価に済む場合があります。細かい基盤の半田付けの作業を考えたら安く感じるかもしれません。

中古のiPhoneもしくはiPodtouchを購入

iPod touchも発売されてからモデルチェンジを経て、現在に至りますが、中古のiPhoneの方が多く流通しています。音楽をお店の中で流すだけだったり、走るときに聞くだけという場合であれば、SIMを入れずに使えば、問題なく使うことが可能です。

デメリットとしてはあくまでも中古なので、バッテリーの問題は完全に解決するかわからないということです。メリットとしてはもう1台端末が手に入るので、壊れたら溜めて置いて、新しいiPhoneもしくはiPod touchを購入するのをおすすめします。

ただ、端末を管理する場合は金属の箱にバッテリーが膨張してしまったiPodtouch入れるなど、仮にリチウムイオン電池が発火したとしても問題がないように厳重に管理することをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。音楽を聴く際にとても便利なiPod touch。飲食店や何かしらの店舗運営をしている場合でも利用されるケースもあるかと思います。バッテリーは経年劣化をしていきますし、膨張したときには放置することなくできるだけ早めに電池交換をされることをおすすめします。二次災害に発展するリスクもありますので、十分に注意して取り扱ってください。