【AQUOS データ復元】大切な写真などをスマホからデータ救出!

AQUOSスマホ、タブレットが壊れてしまって、大切なデータを取り出すことができなくて困っている方のために情報をまとめています。画面がつかない、電源が入らなくなった、水の中に落として水没させてしまったなど、あらゆるトラブルがあったとしても変わらないのはデータの大切さです。このページではAQUOSスマホ・タブレットからのデータ取り出し方法を解説いたします。

この記事を監修した専門家

データ復旧の専門家
山田弘幸
データ復旧エンジニア
元パソコンメーカーのエンジニア。日本支社から唯一アメリカ本国に製品改善提案をし、退職後にiPhone修理業者として起業。日本で最初にiPhoneのデータ復旧に成功報酬制を導入した。デリバリーでのピックアップiPhone修理などをいち早く導入してスマホ修理業者の草分け的存在。

データ復旧とバックアップデータ復元の違い

まずご説明させていただくと、AQUOSのこれまでのデータをバックアップから復元してデータ移行をしたいという方はこのページは参考にならないかと思います。このページではAQUOSを製造しているSHARPや、販売しているdocomo、Softbank、auなどのメーカーが対応できないデータ復旧について解説させていただきます。

シャープ・AQUOSのスマホは壊れやすいの?

AQUOS(シャープ)のスマホが壊れやすいというように思う方もいるかもしれませんが、2020年前後からシャープのアクオスフォン全般の人気が高まっており、使用している人が非常に増えています。また、これまでガラケーを使用していて、そこからスマホに機種変更をした方が多いからかもしれません。スマートフォンのような精密機器は一定の確率で故障することが考えられますので、特にシャープのスマホが壊れやすいということはないかと思います。

AQUOSスマホの利用者は急増中!

利用者が増えれば増えるほど、壊れた!といったネット上の口コミは増加する可能性は高いです。AQUOSフォンの中にも、もちろんモデルによっては不具合を抱えた機種もあるので、発熱しやすいデバイスかどうかなどすでに販売されているアクオスフォンである場合には購入前に検索されることをおすすめします。

AQUOSデータ復旧はしやすいの?

結論から申し上げますとAQUOSスマホの壊れ方もケースバイケースですが、他のアンドロイドスマホに比べると難しいです。理由としてはAQUOSは日本国内では売れていますが、海外では売れているモデルとは言えません。さらに修理用パーツが流通していないこともあり、修理事例やマザーボードリペアの情報がほとんどありません。

そのため、AQUOSのデータ復旧はとても難しい部類に分類されると言えます。しかしながら、スマホの状況によってはデータを取り出すことができる可能性があります。それでは、症状別にご紹介いたします。

AQUOSフォンの画面が真っ暗

AQUOSの画面が真っ暗になってしまった場合にはかなり落ち込むかもしれませんが、データ復旧できる可能性があります。特に充電ランプなどが点滅している場合には、液晶が壊れているか、液晶を表示するためのケーブルが不良であることが想定されます。

この場合は場合によっては外付けモニターに繋げればスマホの画面情報が表示されてデータの取り出しができる可能性があります。モデルによっては外付けモニターに対応してないので、注意が必要です。外付けモニターに対応していない場合には本体として操作できるようにする必要があります。

再起動を繰り返す・ロゴループ

aquos phoneの起動が途中で止まってしまう、再起動を繰り返してしまう場合には、ソフトウェアトラブルが考えられます。ロゴが何度も表示されてしまうエラー(ロゴループ)があります。これはandroid端末のトラブルの中ではそれなりに発生する事象です。電源ボタンを長押しして、強制再起動を試してみても良いかもしれませんが、androidOSのトラブルなので、Xperia、ArrowsやNexusなどの他のブランドでも確認されています。

この症状に関してもマザーボード修理をすることでデータ復旧ができる可能性が残っていますが、とても重症です。
そのため、本体として再度利用することは非常に難しいです。

起動しない・電源が入らない

この場合には電池切れの可能性が疑わしいので、まずは充電ケーブルに繋ぐことが最初の対応として正しいです。それで反応が何もない場合にはバッテリーの劣化ではなく、マザーボードのトラブルである可能性が高いです。自然故障の場合もあれば、経年劣化による場合もあります。故障してしまった箇所はチップが乗っている基板が何かしらの理由で通電しない(電流が流れない)状態になってしまったと考えられます。

この場合に必要なのが、マザーボードリペアです。米粒よりも小さいチップを1つずつチェックをして修理をする必要があります。

マザーボードリペアって何をするの?

例えば、水没復旧の作業としてクリーニングをしても改善しない時にマザーボードリペアが必要になります。しかしながら、とても難しい作業になるので、個人で行うことは困難です。半田付けくらいできる!という方がやるにしても設計図も何もない状況からICチップやプリント基板、メモリなどに対して通常に動作していた時と同じように電流が流れるようにするのがマザーボードリペアです。

参考:みんな知らない!Androidスマホの基板修理・データ復旧の秘密

docomo/au/softbankのショップの対応は?

docomoショップ、auショップ、softbankショップなど、それぞれで契約している場合が多いかと思います。が、注意が必要なのはショップでは修理という名目で本体交換しかおこなっていません。データの取り扱いの問題もありますが、データ復旧サービスは提供していません。キャリアショップで契約している場合にはまず問い合わせされるのをおすすめします。

特にアクオスフォンに入っている写真や動画のデータが重要で、LINE等のアプリのデータが重要でない場合にはキャリアショップに行かれることをおすすめします。その他のアプリのデータが重要な場合には、基板修理を得意としている業者に持ち込む必要があります。

機種やOSによってどこまで対応しているかは確認をしないといけないので、まずはご自身の契約先のキャリアに相談されることが大事です。それぞれのキャリアから販売されているモデルのデータをまとめましたので、ご参考になさってください。

docomoのAQUOSデータ取り出し対応機種

SH-02L/R3 SH-04L/sense2 SH-01L/R2 SH-03K/R SH-03J/EVER SH-02J/ZETA SH-04H/ZETA SH-01H/Compact SH-02H/ZETA SH-03G/EVER SH-04G/ZETA SH-01G/ZETA SH-04F/PHONE ZETA SH-01F/EX SH-02F/PHONE ZETA SH-06E/si SH-07E/SH-06D/ZETA SH-09D/ ZETA SH-02E/sv SH-10D/SH-12C/SH-01D/si SH-01E/slider SH-02D/EX SH-04E/st SH-07D/f SH-13C

公式サイト:Docomo ケータイデータ復旧サービス

1軒目のデータ復旧依頼先がとても重要

特に水没してしまったなど、スマホ内部に何かしらの損傷が見込まれる場合には、どのような腐食があったかなど、データを取り出すための処置を行う際にヒントになるものが残されています。それを足がかりにすることでマザーボードリペアの成功率を高めることができます。

そのため、1店舗目を選ぶのがとても重要になるので、データ復旧を行いたいという方は十分に情報収集をされることをおすすめします。特にデータ復旧をするということで注文を催促するような業者には注意が必要です。

AQUOSのデータ復元はDATASMARTへ

元埼玉県警捜査一課デジタル捜査班 佐々木成三氏
AQUOSのデータ復元をするならDATASMARTにご相談ください。Androidのデータ復旧に力を入れているだけでなく、iPhoneやSurfaceなどの最先端のスマートデバイスのデータ復旧を完全成功報酬制で行なっています。埼玉県警からの感謝状を受けるなど、公共機関からの実績もあります。基板チップからのデータ取り出しまで高い技術力で対応しています。

サービス情報

8つの無料 ①初期診断費用:0円
②分解・取り外し費用:0円
③組み立て費用:0円
④部品費用:0円
⑤復旧後の返送費用:0円
⑥納品用メディア費用:0円
⑦バックアップ作成費用:0円
⑧データ保管費用(1週間):0円
サービスの流れ ①お問合せ→②依頼品の発送→③お預かり無料診断→④データ復旧作業→⑤データ納品
おすすめ
ポイント
デジタル捜査のスペシャリスト捜査一課元刑事のお墨付き
業界最高峰のデータ復旧技術
復旧難易度の高いスマホでのデータ復旧
各県警への捜査協力・技術提供(高度デジタルフォレンジックサービスの提供)
感謝状受領
埼玉県警より受領した感謝状

データ復旧の専門サービス DATASMART

データ復旧・データ取り出し
専門業者に無料相談

Aquosフォンについて

SHARPから販売されているAQUOSのスマートフォンは日本を代表するブランドの一つです。特にハイエンドから格安モデルまで幅広く展開していることからも、最近人気が出てきているので、身の回りでAQUOSユーザーも増えてきているのではないでしょうか。日本のメーカーであるSHARPが販売していることからも米中の貿易摩擦でHUAWEIの日本国内での端末販売が不安定な中で、やっぱり日本メーカーがいい!というイメージからもこれから伸びていくと思われます。

まとめ

キャリアショップでのキャンペーンでAQUOSのスマホ端末が安かったのにデータ復旧費用が高い!なんて思う方もいるかもしれませんが、データは唯一無二のかけがえのない存在です。メーカー製のバックアップシステムが存在していますので、メーカー側の言い分としてはそれを利用していれば、端末が壊れたら乗り換えればいいだけ、というように考えています。AQUOSスマホのバックアップ方法については別のページでまとめていますので、ご覧ください。

トップへ戻る